11歳のマヤ・ニーラカンタンはメタリカが初めて許可する形でオーディション番組『アメリカズ・ゴット・タレント』で“Master Of Puppets”のカヴァーを披露している。
先週、マヤ・ニーラカンタンは『アメリカズ・ゴット・タレント』の準々決勝でメタリカの“Master Of Puppets”のカヴァーを披露しており、これは番組で楽曲を使うのをメタリカが許可した初めての事例となっている。
マヤ・ニーラカンタンはパフォーマンス前に次のように語っている。「私が『アメリカズ・ゴット・タレント』でメタリカに初めて演奏するのを許可してもらった人間になります。メタリカに誇りに思ってもらいたいです」
パフォーマンス映像はこちらから。
パフォーマンスでマヤ・ニーラカンタンは昔のインド音楽の影響をカヴァーに取り入れており、シタールのようにチューニングされたエレキトリック・ギターで演奏を行っている。審査員のサイモン・コーウェルはパフォーマンス後に次のように語っている。「神から与えられた才能を持っている一人だ。今後の人生もやっていかなければならないものだよ。君は秀でているからね」
マヤ・ニーラカンタンはパフォーマンス後に次のように語っている。「メタリカ、ありがとうございます! こんなことをさせてくれたクリフ・バートンの家族にも感謝しています」
マヤ・ニーラカンタンは『アメリカズ・ゴット・タレント』に出演したことで、スレイヤーのゲイリー・ホルト、テスタメントのアレックス・スコルニックとエリック・ピーターソンにも会うこととなっており、メタル・ギターについて教わっている。