ビリー・アイリッシュはアムステルダム公演でレディオヘッドの“Creep”のカヴァーを披露している。
ビリー・アイリッシュは5月4日にアムステルダムのジッゴ・ドームで3公演の初日となる公演を行っている。この日、22曲を披露したビリー・アイリッシュはレディオヘッドの“Creep”のカヴァーを初めて披露している。
ビリー・アイリッシュはレディオヘッドのファンとして知られ、2019年にはトム・ヨークも彼女の反骨精神に賛辞を寄せている。「ビリー・アイリッシュは好きだよ」とトム・ヨークは語っている。「彼女は自分独自のことをやっているよね。誰にも指図されていないんだ」
当時、ビリー・アイリッシュのマネージャーだったブライアン・マーキスはライヴの楽屋でトム・ヨークと会ったとして、「最近では面白いことをやっている唯一の人だね」と言われたことも明かしていた。
観客が撮影した“Creep”のカヴァーはこちらから。
この日のセットリストは以下の通り。
‘Chihiro’
‘Lunch’
‘NDA’
‘Therefore I Am’
‘Wildflower’
‘When The Party’s Over’
‘The Diner’
‘Ilomilo’
‘Bad Guy’
‘The Greatest’
‘Your Power’
‘Skinny’
‘Creep’
‘Bury A Friend’
‘Oxytocin’
‘Guess’
‘Everything I Wanted’
‘Lovely / Idontwannabeyouanymore / Ocean Eyes’
‘L’Amour De Ma Vie’
‘What Was I Made For?’
‘Happier Than Ever’
‘Birds Of A Feather’
ビリー・アイリッシュは今後数ヶ月にかけてヨーロッパ・ツアーを続けていく予定となっており、UK公演は7月7日のグラスゴー公演から始まり、ロンドンのO2アリーナでは6公演が行われる予定となっている。
ビリー・アイリッシュはヨーロッパ・ツアーに伴って「オーヴァーヒーテッド」と題された気候変動に関するイベントをロンドンとベルリンで開催することを発表している。
イベントはビリー・アイリッシュのヨーロッパ・ツアーに合わせて5月9日にベルリンのフェストザール・クロイツベルクで、7月14日にロンドンのインディゴ・ジ・O2で開催される。
「オーヴァーヒーテッド」は「気候変動の活動家、ミュージシャン、デザイナーを2つの会場に集め、気候変動危機に取り組むためのディスカッション、コミュニティ形成、リソース提供を行う」ことを目的としている。
イベントはどちらもファッションの活性化、地元デザイナーのショーケース、トーク・セッションも開催されるとのことで、Tシャツのカスタマイズ・ブースも設置される。