ザ・1975のマット・ヒーリー、ロック・バンドを聴かない理由について語る

ザ・1975のフロントマンであるマット・ヒーリーは新たなインタヴューで自身のソングライティングのテクニックやロック・バンドを聴かない理由、依存症の問題などについて語っている。

サード・アルバム『ネット上の人間関係についての簡単な調査』についての『ニューヨーク・タイムズ』紙とのインタヴューの中でマット・ヒーリーは次のように語っている。「ロック・バンドは聴いてないんだ……長い間ずっとね。そうしてきたのはいろんな点でいいからなんだけどさ」

「俺の曲の書き方っていうのは、好きな曲を聴いて、それをコピーすることなんだ。それで、俺の好きな曲ってのはロック・バンドのものじゃないんだよ。古典的なものを除けばね」

マット・ヒーリーはまた、どちらもイギリス出身のギター・バンドだという理由だけで、アメリカでアークティック・モンキーズと結び付けられることが嫌だと語っている。

「みんな、『アークティック・モンキーズも聴いてるよ』って言ってくるんだけどさ」と彼は語っている。「違うんだよ! まったく関係ないわけでね。これっぽっちもね……俺たちはギターを使ってるけど、それって俺たちのことをマイクロフォン・バンドって呼ぶようなものだよ。同じように、俺たちもマイクは使うからね」

マット・ヒーリーは過去には、アークティック・モンキーズの最新作『トランクイリティ・ベース・ホテル・アンド・カジノ』のような作品を自分たちが作れない理由について語っていた。「どうすればああいうふうにできるのか、俺には分からないんだけどさ。俺にはない能力だよ」とマット・ヒーリーは『NME』に明かしている。

マット・ヒーリーは他にも『ニューヨーク・タイムズ』紙とのインタビューの中でバンドの主題的なアプローチから大学生の使用者が多いことで知られるソーシャル・メディアの「タンブラー」に自分たちを喩えている。「恋愛に対して理想主義的で、エッジーで、だけど綺麗な若い女の子たち、そういう人が母親の車でかけてたりするんだよ」

バンドの話題に加え、マット・ヒーリーは、自身の依存症との闘いについても語り、ヘロインの使用に対する治療が必要だったことを明かしている。マット・ヒーリーは現在は依存症から回復したものの、その経験はまだ曲を書くことに影響を与えているという。

「ここ最近の思い出が依存症に苦しめられたことだったとしたら、そうなるわけでさ」と彼は語っている。「俺はすべてを失ったわけじゃなかったけど、愛する人全員(から罵られるの)を恐れていたんだ。それで十分だったよ」

関連NEWS

  1. Matty Healy

    Matty Healy、ヘヴィな音楽性をやらない理由について語る

  2. Matty Healy

    The 1975のMatty Healy、新作の歌詞について優れたコメディアンのように書きたかったと語る

  3. ザ・1975のマット・ヒーリー、“Love It If We Made It”に込められた意味を語る

  4. The 1975

    The 1975、ニュー・アルバムからの更なる新曲を来週リリースすることを発表

  5. The 1975

    The 1975のMatthew Healy、環境保護活動家のGreta Thunbergと再び共演すると語る

  6. The 1975

    The 1975ら、今年のブリティッシュLGBTアウォーズにノミネート

  7. ザ・1975、ニュー・シングル“Love It If We Made It”を公開

  8. Bright Eyes

    Bright EyesのConor、The 1975の好きな部分について語る

  9. The 1975

    The 1975、ドバイ公演で男性とキスしたことについて振り返る

  10. The 1975

    The 1975、通算4作目となる『仮定形に関する注釈』がリリース

  11. The 1975

    The 1975のマット・ヒーリー、バンドの各時代を演奏する連続公演を行いたいと語る

  12. The 1975

    ザ・1975、2020年2月21日に新作の発売が決定&新曲の全文和訳を掲載

  13. The 1975

    マレーシア、The 1975を理由に海外アーティストのコンサートを禁止する事態は免れることに

  14. The 1975

    The 1975、来たる新作より新曲“People”のMVが公開

  15. ザ・1975のメンバーがプロデュースを手がけたノー・ローム、東京で撮影されたビデオを公開