ザ・1975のマット・ヒーリーの母親、息子の薬物中毒との闘いについて語る

ドラマ「コロネーション・ストリート」への出演で知られる女優で、ザ・1975のフロントマンであるマット・ヒーリーの母親のデニース・ウェルチは、マット・ヒーリーが自身のヘロイン中毒との闘いを公にしたことについて、彼が「真実」を語ったことを「誇りに思っている」と語っている。

マット・ヒーリーは先日、来たるバンドの新作『ネット上の人間関係についての簡単な調査』のレコーディングに取りかかかる前に、バルバドスにあるリハビリ施設で治療していたことを明かしている。マット・ヒーリーは本作に収録されているカムバック・シングル“Give Yourself A Try”の中で自身の薬物との闘いについて言及している。

マット・ヒーリーは『Q』誌との新たなインタヴューの中で、ヘロインのせいで「作曲家、人間、友人、パートナー、息子としてひどい存在になってしまった」と語っている。

「母親に謝りたいと思っているんだ」とマット・ヒーリーは語っている。「親だったら、子どもにその種の問題(依存症)があって、考えないようにするなんて無理なわけでね。『うん、なぜだ』って……自分の責任だと感じてしまうんだ。分かるかな? 実際にはまったく責任がなくてもね」

デニース・ウェルチはITVの「ルース・ウィメン」に出演して、マット・ヒーリーの薬物中毒との闘いについて語っている。「マットが薬物の問題を抱えていた時期は、私も葛藤があったわ。知っての通り、あの子ももう29歳だから」とデニース・ウェルチは語っている。「あの子は去年になって、自分が問題を抱えていることに気がついたの。ずっとワールド・ツアーに出ていたから、私はほとんど会っていなかったんだけどね」

「息子を違う世界に連れて行かれてしまったような心地だったわ。だから、薬物のせいで息子がどうなっていくのかをただ見ていたというわけではないのよ。私が去年ロサンゼルスにいた時に、あの子からリハビリに行くっていうことを聞いたの」

デニース・ウェルチは続けて、マット・ヒーリーが幼少期に見て育ったであろう自身の「恥や後ろめたさ」に言及して、できることなら彼の幼少期を「やり直してあげたい」と語っている。「だから、彼が薬物の問題を抱えていると知った時はとても辛かったわ」と彼女は続けている。「母親というのは、何か別のことをしてあげられなかったのかって、いつも自分を省みてしまうものなの」

「あの子からその話を聞いた時、私はすごく嬉しかったし、誇りに思ったわ。打ち明けてくれたことをすごく誇らしく思ったの。彼は自分の問題を公にすることに決めた。楽曲を書くことで公にすることを決めたのよ。薬物との闘いを曲にすることにしたの」

彼女は次のように続けている。「すごく誇りに思うわ。今ではすっかりクリーンよ……あの子は素晴らしい青年であり、息子であり、兄弟なの。今週LAから帰ってくる予定なんだけど、会うのが待ちきれないわ。打ち明けることを決意したあの子を、とても誇りに思っているの」

マット・ヒーリーは2016年にリリースした『君が寝てる姿が好きなんだ。なぜなら君はとても美しいのにそれに全く気がついていないから。』の“She Lays Down”で、母親の産後うつとの闘いについても歌っている。

マット・ヒーリーは『Q』誌とのインタヴューの中で亡くなったマック・ミラーについても言及している。マック・ミラーは現地時間9月7日にサン・フェルナンド・ヴァリーの自宅で意識不明のところを発見されている。マック・ミラーはドラッグのオーヴァードーズで亡くなったと見られている。享年26歳だった。

マット・ヒーリーはマック・ミラーについて、2014年にオーストラリアのフェスティバルで出会って以来「少しだけ」知っているとした上で、彼の死には「かなり動揺した」ことを明かしている。

「ただ悲しかったよ。彼は素敵な人だったんだ。才能に満ちていたしね」と彼は語っている。

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