原作の発行部数が全世界で5,000万部を超え、今なお世界中で絶大な人気を誇る漫画界の“レジェンド”「シティーハンター」が、長編アニメーション映画『劇場版シティーハンター <新宿プライベート・アイズ>』として復活を遂げた。
そして、公開から2か月以上が経った今でもシティーハンターの勢いは止まらない。現在も上映は続いており、ついに2/8(金)~4/14(日)の66日間で観客動員数105万人、興行収入15億円を突破した。(動員 1,058,102人 興行収入 1,502,665,440円 ※4/14現在)。
この大ヒットの要因の一つとなったのは、本作の舞台である〈新宿の聖地化〉。新宿エリアを中心としたプロモーションもきっかけとなり、全国各地から訪れるファンが続出。劇中でもその外観が登場し、入口前でアクションシーンが展開されるTOHOシネマズ新宿はファンの間でまさに聖地となり、1館での興行収入が動員62,126人 興収102,853,760円と1億円を超え、全国251館での封切で興収占有率6.8%(※4/14現在)という突出した動員を誇り、現在もロングラン上映中。ファンからは「こんなに映画館に通ったのは初めて」「聖地の新宿で観られて最高」といった声が上がっており、パンフレットほか劇場商品も売り切れ続出、急遽再生産が決定するなど盛り上がりをみせた。
そして、この15億円を突破したというおめでたいニュースを受けて、冴羽獠役・神谷明は「劇場版シティーハンター <新宿プライベート・アイズ>は、まずこの作品を蘇らせようとご尽力された方々そして、作品が大好きなスタッフの熱い思いによって生み出されました。さらに長年この作品を待ち望み、何度も劇場に足を運び支えてくださったお客様が続き、作品を知らない新しいお客様も続いてくださいました。その“シティーハンター愛”の連鎖が大きな結晶となりました。私の夢がいくつも叶いました。本当に嬉しいです。これほど魅力的な作品に携われたことを心から感謝するとともに、この喜びを全てのスタッフ、お客様とともに分かち合いたいと思います。ありがとうございました。」
原作者である北条司は「公開1週目はファンだけでも駆けつけてくれたら嬉しいなと思っていましたが、まさかのトップ10入りやら、2ヶ月超えのロングランやら、あらゆる意味で予想を裏切ってくれて嬉しい悲鳴をあげてます、うひょ〜(笑) 初めて観てくれた皆さん、何回も来てくれた皆さん、ありがとうございました!!」とコメントし、改めてファンへの感謝の意を表した。
上映開始から2か月以上たった今でも熱い声が収まらない本作。さらなるヒット継続に期待が高まる。
(C)北条司/NSP・「2019 劇場版シティーハンター」製作委員会