T$UYO$HI ( The BONEZ ) インタビューvol.55

ああ、40分かよ!みたいな。
T$UYO$HI:そう。6曲できなくて残り持ち時間2分ですっていうときに「じゃもう1曲ちょっとやるわ」っていう、短くてキャッチーな曲があったらいいよねって話の元に作った。そういうコンセプトがあったから「オッケー、俺が作ってくる」って家ですぐ作った。んでみんなに聴かせたら「ええやん!」みたいな。全部の曲に言えるけど、やっぱ歌なんだよね。それをみんなでスタジオであーでもねぇこーでもねぇって、1番最後の時間を一緒にやったから、凄くみんなで作ったって印象も強い。

ファミリー感がすごいありますもん。
T$UYO$HI:JESSEのスタジオを改装したんだけど、すんげぇキレイになって居心地が超良くなったのもある(笑)。JESSEの家にも近いから、歌のレコーディングのときは毎日JESSEの嫁さんがみんなの分の飯を作ってくれて。それがThe BONEZらしいファミリー感というか、Foo Fightersとかああいう海外のバンドじゃないけど、そういう生活の一部。レコーディングすら仕事仕事してないっていうか、そういう雰囲気が凄く詰め込まれたアルバム。

「Track Order」-“WOKE”先行レコ発LIVE!-で、その詰め込まれた楽曲を披露されましたが、ツアーのイメージみたいなものが見えました?
T$UYO$HI:これからだけど、NAKAが言ってて確かになと思ったのが「変なファイナル感もあったね」って。今までだとO-EASTとかがファイナルで千葉lookとかが初日だったから、逆にファイナルの想像ができた。最初に1回ちょっと大きめのとこでまた小さいハコの北海道に戻るでしょ。今回の「Track Order」をかますことによって、最終形を見据えることができた。


その最終形としてThe BONEZとして初のZEPP TOKYOを発表しました。さっきのFoo Fightersではないですけど、デイヴ・グロールはNirvanaとFoo Fightersで成功を手にした様に、T$UYO$HIさんZAXさんからしたらZEPP TOKYOの地はPTP以来ともなるので、どうしてもそのストーリーを見てしまいます。
T$UYO$HI:まあ、5年掛かったよね。結構ね、周りからは「2、3年ですぐスタートダッシュしないとまずいんじゃないの?」とか言われたし。でも結果オーライかな。やっぱり、やりたいことやドキドキがなくなるのが1番怖いし退屈。なんでもかんでもすぐ叶えちゃったら、すぐ煮詰まると思うんだよね。そういった意味では、進んでくスピードはゆっくりかもしれないし、The BONEZでいったら5年、バンド暦でいったら俺は2000年にデビューしてるわけだから、もう18年経ってる。そんな中で、やりたい事をやり尽くしてたらつまんないじゃん。5年掛かったけども、これで良かったと思う。

PTPのときと明らかに状況が違いますしね。
T$UYO$HI:全然違うよね、人が違えば全てが違うから。勿論、あの日以来立つってのもあるけど、これはまぁ別のバンドだからさ。でもそこに意味合いを感じてくれるのであれば、やっぱりマストで観に来て欲しいし、それを観ることによって何かを感じるかもしれないし。やっぱり、夢があると思うんだよなぁ、だって俺は40歳手前でこのバンドを始めてるんだよ?Kがいなくなっちゃって、あの日から俺含めZAXも、この先の人生何するんだろうって思ったはずじゃん。最初はあくまでJESSEのソロのヘルプだったわけだし、その先どうすんのみたいな。けど、それからNAKAが入ってバンドになって、アルバムも出したりフェスにも出るようになって、本格的にバンド活動するようになって。
5年掛かったけど、前のバンドで目指してたステージに新しいバンドでもう1度立つっていうさ。俺は同年代の奴らとか特に観て感じて欲しい。俺たち別にまだ終わっちゃいねーよって。

しかもゼロからのスタートだったわけですからね。
T$UYO$HI:もしかしたらJESSEと組める環境は「ゼロからじゃないじゃん!」って言う人もいるかもしんないけど、それは今まで生きてきて自分が培ってきたものだからね。例えば、俺がひたすらベース練習してスッゲーうまくなっても、家から出てなかったら、俺の周りにはこんな知り合いはいないし。外に出て、人のライブを観に行ったり、語り合ったり人と人の付き合いをしてきた結果。「もう1回一緒にバンドやろうよ」って、全ての要素とタイミングがあって出来ることだから。もしそれを「俺はそんな環境にいない」っていうのであれば、「そういう人付き合いをしてきた君の人生だからそうなんだよ」って俺は思っちゃうかな。

ですし、そうした足跡とか軌跡さえ、バンドの魅力であるべきだと思うんですよね。だから夢を与えられるわけですし。
T$UYO$HI:そう。やっぱね、そういう人間ドラマがあるから感情移入もするし。Xだってそうじゃん。そこに様々なドラマがあるからこそ、惹きつけられるんだと思うし。

特に今回の「WOKE」はThe BONEZっていう人間そのものみたいなアルバムですしね。終着ではないけど、そこに今回はZEPP TOKYOがある。
T$UYO$HI:そう。思い入れは特別だけど、全然終着点ではないから。ただ、俺の夢の1個は叶うけどね(笑)。色んなバンドのライヴをZEPPやAXへ観に行く機会が多くて。AXだと、ライヴが終わって7th floorで打ち上げするっていう楽しい夢を叶えて。ZEPPだと、帰りにお台場の景色を車で眺めながらみんなで打ち上げ会場に行くっていう、ちょっとした夢ね。まぁPTPのとき、ZAXはあの後仕事に行ったからそれができなかった(笑)。

ZAXさんらしいけど(笑)。
T$UYO$HI:バンドの活動停止のライブやって、その後職場に行ったアイツの精神力はマジですごい(笑)。

ライヴの成功はもちろん、今回はメンバー全員で打ち上げ会場に行ってくださいね(笑)。ツアーもThe BONEZのチケットは実は売っていないんじゃないかってくらい、ソールド続出ですし、ZEPPも忘れないようにして欲しいですね。
T$UYO$HI:チケットの売れ行きもなんだかとてもいい感じらしいし。ただ、ちゃんとチケットは売ってるからね(笑)。


T$UYO$HI ( The BONEZ )


取材:2018.05.03

Text,Photo:Atsushi Tsuji(辻 敦志) @classic0330
Live Photo:Yoshifumi Shimizu,Takahiro Takinami NEKOZE


The BONEZ New Album 「Woke」


1. Until you wake up
2. Bird ~people with wings~
3. Rude Boy
4. One more
5. SUNTOWN
6. LIFE
7. Kings work
8. Code name
9. Nice to meet you
10. Anthem
11. See you again
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The BONEZ Tour「Woke」


5月11日(金) 札幌cube garden
5月13日(日) 旭川 CASINO DRIVE
5月16日(水) 盛岡 CLUB CHANGE WAVE
5月18日(金) 秋田 Club SWINDLE
5月20日(日) いわき club SONIC iwaki
5月25日(金) 横浜 F.A.D YOKOHAMA
5月27日(日) 滋賀 U-STONE
6月3日(日) 宇都宮 HEAVEN’S ROCK宇都宮VJ-2
6月7日(木) 京都 MUSE
6月8日(金) 神戸 MUSIC ZOO KOBE 太陽と虎
6月10日(日) 岐阜 柳ヶ瀬Ants
6月16日(土) 長野 CLUB JUNK BOX NAGANO
6月17日(日) 新潟 GOLDEN PIGS RED STAGE
6月28日(木) 広島 SECOND CRUTCH
6月30日(土) 熊本 B.9 V1
7月1日(日) 鹿児島 CAPARVO HALL
7月8日(日) 柏 PALOOZA
7月15日(日) 松山 サロンキティ
7月16日(月・祝) 高知 X-pt.
7月20日(金) 浜松 Live House 窓枠
7月22日(日) 金沢 EIGHT HALL
9月02日(日) 仙台 Rensa
9月15日(土) 福岡 DRUM LOGOS
9月22日(土) 名古屋 DIAMOND HALL
9月24日(月・祝) 大阪 BIG CAT

The BONEZ TOUR 「WOKE」 – ENCORE –

9月30日(日) Zepp Tokyo

チケット : イープラス / ローチケ / チケットぴあ

M.S.M.L. / MUSIC SAVED MY LIFE


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