マレーシア、The 1975を理由に海外アーティストのコンサートを禁止する事態は免れることに

The 1975

ザ・1975のマット・ヒーリーとロス・マクドナルドがグッド・ヴァイブス・フェスティバルでキスしたことを受けて、マレーシア政府は海外アーティストのコンサートを禁止することを検討していたが、最終的に禁止しなかったことが明らかになっている。

『ニュー・ストレイツ・タイムズ』紙によれば、マレーシア政府はザ・1975の一件を受けてガイドラインに違反するパフォーマンスを中断する緊急停止装置を導入しなければならないことを定めている。その際、政府は海外アーティストがマレーシアでコンサートを行うことを禁止するかどうかについても議論に挙がっていた。

しかし、今回、海外アーティストのコンサートを禁止することは退けられており、コミュニケーション&デジタル大臣のテオ・ニー・チンは一つのバンドの行為で国内の音楽ファンや他の海外アーティストが罰を受けるべきではないと議会で述べている。

「ザ・1975がいくつかのガイドラインに違反したことで、再発防止のためにガイドラインを強化している最中です」とテオ・ニー・チンは述べている。「1つの事件だけで、どうして他も中止できるのでしょうか? 296組のアーティストのうち、1つで起きただけです。これは公平なのでしょうか?」

7月21日、マット・ヒーリーはクアラ・ルンプールで開催されたグッド・ヴァイブス・フェスティバルで観客の前でロス・マクドナルドにキスしている。フェスティバルの残りの日程は当局によって中止され、ザ・1975はマレーシアでの今後の公演が禁止されている。主催者は中止の理由について「現地の演奏ガイドラインに準拠していませんでした」と述べている。

8月にフェスティバル主催者はマレーシアの反LGBTQ法を批判するためにパフォーマンスを利用したことを受けてバンドに対して法的措置を取ることを発表している。

マレーシアのLGBTQ+コミュニティからも批判が寄せられており、LGBTQ+コミュニティの生活にとって事態を悪化させるものになるという意見も出ている。

今年10月、マット・ヒーリーはマレーシアでのパフォーマンスを禁止されたことについて「アーティストが招かれた場所の配慮に合わせるべき責任があるという考えは危険な前例になります」と語っている。

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