Paul McCartney、キャリアの初期に経験した恥ずかしい出来事を振り返る

Paul McCartney

ポール・マッカートニーはキャリアの初期に経験した恥ずかしい出来事について語り、ライヴをやるのを止めたくなったと語っている。

ポール・マッカートニーはポッドキャスト『マッカートニー:ア・ライフ・イン・リリックス』で、まだ自身がリード・ギターを務めていたキャリアの初期のライヴについて語っている。

「ライヴをやったんだけど、初めてのライヴのような感じでね。僕はリード・ギターだったんだ」とポール・マッカートニーは説明している。「ジョンがリズム・ギターで、自分のソロがあったんだけど、完全に固まってしまったんだ。指が動かなかったんだよ」

「すごく恥ずかしかったね。あの瞬間、僕のリード・ギターとしてのキャリアは終わったんだ。『もうこんなことはできない。向いてないな。うまくできないよ』と思ったね」

ポール・マッカートニーは後にバンドのベーシストを務めることとなり、ジョン・レノンはリズム・ギターのままで、ジョージ・ハリスンがリード・ギターを担当することとなっている。

一方、ポール・マッカートニーはビヨンセによる“Blackbird”のカヴァーについてコメントして、「人種間の緊張」を和らげるために使用したことを称賛している。

「私の曲である“Blackbird”のビヨンセのヴァージョンについては満足している。彼女は崇高なヴァージョンをやっていると思うし、そもそも私がこの曲を書くインスピレーションとなった公民権運動のメッセージを強固なものにしてくれている」

「ビヨンセは好きなヴァージョンをやってくれたし、聴いたことがない人にもチェックしなければならない気にさせてくれたと思う。みんなも気に入ってくれると思う」

「彼女とはフェイスタイムで話をして、この曲を書いたこと、この曲をやらせてくれることに感謝してもらった。彼女にはこの喜びはすべて僕のものだと伝えたし、この曲の最高なヴァージョンをやってくれたと思う。60年代初頭のテレビで黒人少女たちが学校から追い返される映像を見た時、私はショックだったし、今の時代でもこのようなことが起こっている場所があるなんて信じられなかった。私の曲とビヨンセの素晴らしいヴァージョンが人種間の緊張を和らげるためにできることはなんにせよ素晴らしいことだし、誇らしい気持ちにさせてくれるよ」

関連NEWS

  1. Paul McCartney

    Paul McCartneyら、ウォー・チャイルドのチャリティ企画に参加することが明らかに

  2. Paul McCartney、Steve Miller

    Paul McCartney、Steve Millerとの“Broomstick”のインスト版が公開

  3. Paul McCartney

    Paul McCartney、Little Richardの死を受けて追悼の意を表明

  4. Julian Lennon

    Julian Lennon、Paul McCartneyが自分のために書いた「Hey Jude」について改めて語る

  5. Paul McCartney

    Paul McCartney、Rick Rubinとの新たなドキュメンタリーの予告編映像が公開

  6. ポール・マッカートニー、日本の留置所で過ごした9日間について語る

  7. Paul McCartney

    ポール・マッカートニー、12回目の結婚記念日を受けてインスタグラムでメッセージを公開

  8. ポール・マッカートニー、新作『エジプト・ステーション』のカラーLPの色が決定

  9. Paul Weller、Paul McCartney

    Paul Weller、Paul McCartneyとレコーディングした体験を振り返る

  10. ポール・マッカートニー、休暇中にキース・リチャーズと考えたビジネスのアイディアを明かす

  11. Paul McCartneyとRingo Starr

    The Beatles、『アビイ・ロード』の50周年を祝してPaul McCartneyとRingo Starrがアビイ・ロード・スタジオで再会

  12. Paul McCartney

    Paul McCartney、ジャマイカでレコード探しをした時の思い出を振り返る

  13. Paul McCartneyとJohn Lennon

    Paul McCartneyとJohn Lennon、定職に就くために音楽をやめることを迫られていた逸話が明らかに

  14. The Beatles

    Paul McCartney、「Now And Then」に参加したミュージシャンにも秘密にしていたことを明かす

  15. Paul McCartney

    Paul McCartney、ロンドン公演でRingoとThe Rolling Stonesのロニー・ウッドと共演

  1. Griff

    Griff、デビュー・アルバムより「Miss Me Too」のピアノ・パフォー…

    2024.05.16

  2. Childish Gambino

    Childish Gambino、ニュー・アルバム『Atavista』をリリース

    2024.05.16

  3. Post Malone

    Post Malone、Morgan Wallenとのコラボとなる「I Had Some Help」が…

    2024.05.16

  4. SUMMER

    SUMMER SONIC 2024、ステージ別ラインナップ&第6弾追加アーティス…

    2024.05.16

  5. Bruce Springsteen

    Bruce Springsteen、『Born in the U.S.A. 』の40周年カラーヴァイ…

    2024.05.16

  6. SUMMER

    SUMMER SONIC 2024、「Spotify RADAR:Early Noise Stage」に12組が…

    2024.05.16

  7. 加藤和彦

    加藤和彦が「NO MUSIC, NO LIFE.」ポスターに!岩井俊二、奥田民生…

    2024.05.16

  8. Jonny Greenwood

    Jonny Greenwood、Paul Thomas Anderson監督の新作の音楽を手掛ける…

    2024.05.16

  9. Jjohn Barbata

    John Barbataが享年79歳で逝去

    2024.05.16

  10. Noel Gallagher

    Noel Gallagher、マンチェスター・シティの試合で一人だけ「ポズナ…

    2024.05.16

  1. SUMMER

    SUMMER SONIC 2024、「Spotify RADAR:Early Noise Stage」に12組が…

    2024.05.16

  2. JOIN ALIVE

    JOIN ALIVE 2024、出演アーティスト最終発表

    2024.05.09

  3. RISING SUN ROCK FESTIVAL

    RISING SUN ROCK FESTIVAL 2024 in EZO 第2弾出演アーティスト発表

    2024.05.02

  4. Talking Rock! FES

    Talking Rock! FES.2024、第2弾出演アーティスト9組を発表

    2024.04.27

  5. FUJI ROCK FESTIVAL

    FUJI ROCK FESTIVAL ’24、第5弾ラインナップを発表

    2024.04.26

  6. 山人音楽祭

    山人音楽祭2024、第2弾出演アーティストにThe BONEZ、おとぼけビ〜…

    2024.04.18

  7. GREENROOM FESTIVAL

    GREENROOM FESTIVAL ’24、タイムテーブルを発表

    2024.04.16

  8. SiM主催フェス「DEAD POP FESTiVAL 2024」、出演アーティスト第二弾…

    2024.04.01

  9. Slow LIVE

    「大人のミニフェス」Slow LIVE、今年も東京・池上本門寺にて8/30(…

    2024.03.22

  10. 04 Limited Sazabys

    04 Limited Sazabys主催の野外フェス<YON FES 2024> 第1弾出演アー…

    2024.03.13