オジー・オズボーンは再度、音楽からは引退しないと語っている。
『ザ・ミラー』紙の新たなインタヴューで音楽から引退することはあるかと訊かれて、オジー・オズボーンは次のように答えている。「俺が引退するのがいつか分かるか? それを聞くのは俺が棺桶に入る時だよ。それでアンコールをやるんだ。俺はプリンス・オブ・ダークネスだからね」
彼は次のように続けている。「観客が飛び跳ねているのを感じると、オーガズムよりもいい気持ちになるんだ。俺の人生における最高の情事だね。パーティーは続いているんだ。人々がまだ俺を観たいと思ってくれるなら、光栄だよ」
71歳のオジー・オズボーンは今年2月に『オーディナリー・マン』をリリースしている。
オジー・オズボーンは2003年からパーキンソン病を患っていることを今年明かしており、「何度も死から逃れてきた」と語っている。
『NME』のインタヴューでオジー・オズボーンは『オーディナリー・マン』を作ったことで「人生が救われた」と語っている。
「俺は自分が残念で、みじめで、苦悩していたんだ」と彼は語っている。「1年も病気で寝ていたことなんてなかったから、最後のほうはすごい痛みだった。でも、アンドリュー・ワットとポスト・マローン、娘のケリーが自分を正しい方向に向かわせてくれたんだ」
「大きなヒットにならなくても構わないんだ。このアルバムはこれまで作ってきた中でも最も重要なアルバムの一つになるね。だって、俺の人生が救われたんだ」
オジー・オズボーンはその人生とキャリアを追ったドキュメンタリー『バイオグラフィー:ザ・ナイン・ライヴス・オブ・オジー・オズボーン』が放送されるほか、オジー・オズボーンとシャロン・オズボーンの関係を描いた伝記映画が制作されていることが明らかになっている。
「自分が理解していることはシャロンと自分の恋愛を描いたものになるということだよ」とオジー・オズボーンは続けている。「出会って、恋に落ちて、結婚するというね。彼女は俺のもう半分なんだ。彼女は俺と一緒に成長して、俺も彼女と成長したんだ」