ザ・フーは2006年にスイスのロカルノで行われたライヴの映像が公開されている。
ザ・フーは「ジョイン・トゥギャザー・アット・ホーム」と題して過去の貴重なライヴ映像を公開していくことを発表しており、その一環で今回のライヴ映像も公開されている。
動画配信にあたってザ・フーはロジャー・ダルトリーの提唱するティーンエイジ・キャンサー・トラスト、ティーン・キャンサー・アメリカへの寄付を呼びかけている。
先日、ザ・フーのフロントマンであるロジャー・ダルトリーは1960年代にロック・バンドとしては成功を収めたものの、昔からの友人とは縁遠くなってしまったと語っている。
「グッド・モーニング・ブリテン」に出演したロジャー・ダルトリーは、新型コロナウイルスによるロックダウンが続く中で最も恋しいものを訊かれて、「人との関わりだね。セレブリティになって好きになれないのもそれが理由なんだ」と語っている。
「友達とも縁遠くなってしまって、有名になるとすぐに違った形で接してくれるようになるんだ。それが好きになれないんだよ」
「違うふうになんかなりたくなかった。俺は人と話すのが好きだし、普通に接してほしいんだ。そういう人との関わりが恋しいよ」