Ringo Starr、1970年製作の映画『Let It Be』は悲惨だったと振り返る

Ringo Starr

リンゴ・スターは1970年に制作されたオリジナルのドキュメンタリー『レット・イット・ビー』について「あまりに悲惨だった」と批判している。

マイケル・リンゼイ=ホッグが監督を務めた同作はザ・ビートルズの通算12作目となるアルバムのレコーディング・セッションを記録したもので、ポール・マッカートニーとジョージ・ハリスンの激しいやり取りなどが注目されていた。

新たなEP『ズーム・イン』のために行われたZoomでの質疑応答でリンゴ・スターは『ロード・オブ・ザ・リング』で知られる監督のピーター・ジャクソンが56時間の映像を引き継いで、『ザ・ビートルズ:ゲット・バック』を製作したことについて喜んでいると語っている。

「オリジナルのドキュメンタリーはまったく楽しくなかったからね。あれは2人の間で起きた一つの出来事に集約されてしまっていたからね」とリンゴ・スターは語っている。「屋上でのコンサートは7〜8分の長さしかなかった。ピーターのほうは43分もあるんだ。音楽とたくさんの喜びのある作品になっているんだよ」

彼は次のように続けている。「僕が前のをどう思ったか、ピーターと何度か話をしたんだけどさ。前のは悲惨だったんだよね。『多くの笑顔があったんだ。僕はあそこにいたわけだけどさ。僕らは笑っていたんだ。楽しかったからね。僕らは自分たちのやること、音楽を演奏していたんだ』って伝えたんだよ」

「ピーターがiPadを持ってロサンゼルスに来てくれたんだけど、僕に映像を見せてくれたんだ。『私が見つけたものを見てください』ってね。僕らが笑ってて、バンドとして楽しんでいる様子を見せてくれてね。あのアルバムや曲を作る時もいろんな楽しいことがあったんだ。全部を観るのを楽しみにしているよ。去年公開された短いトレイラーを観ても、楽しさに溢れているんだ」

『ザ・ビートルズ:ゲット・バック』は新型コロナウイルスのパンデミックが受けて公開が延期されており、今年の8月27日に公開が予定されている。

リンゴ・スターは本日3月19日にEP『ズーム・イン』をリリースしている。5曲は2020年4月〜10月にリンゴ・スターの自宅スタジオでレコーディングされたもので、ポール・マッカートニー、デイヴ・グロール、フィニアス、シェリル・クロウ、ジェニー・ルイス、レニー・クラヴィッツ、クリス・ステイプルトン、コリーヌ・ベイリー・レイらが参加している。

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