Bjork、ニュー・シングル「Ancestress」がMVと共に公開

Bjork

ビョークはニュー・シングル“Ancestress”がミュージック・ビデオと共に公開されている。

“Ancestress”は通算10作目のスタジオ・アルバム『フォソーラ』に収録される。

“Ancestress”は“Sorrowful Soil”と共に亡くなった母親のヒルダー・ルナ・ハウクスドッティルに捧げられた2曲のうちの1曲となっている。

“Ancestress”のミュージック・ビデオはこちらから。

ビョークはソーシャル・メディアでこの非常にパーソナルな楽曲を「文字通り葬儀の直後」に書いたと説明している。「おそらく一般的なミュージシャンとしての反応なのでしょうが、自分なりの物語を作りたいという衝動があったのです」

「この曲は母への手紙であり、彼女の物語を私の視点で見たものです。時系列の順で書かれており、最初のヴァースは私の幼少期から始まります」

“Ancestress”は「“Grafskrift”というアイルランドの曲の影響を受けているところがあり、それはある人物の人生を率直かつ男性優位的に語ったもの」だという。

「私はもっと女性的なやり方でアプローチしたかったのだと思います。職業やパートナー、出生日や命日などではなく、生命として感情的な物語にしたかったのです」

ビョークの息子であるシンドリ・エルドンは“Ancestress”にアレンジとヴァースのヴォーカルで参加しており、ビョークは次のように説明している。「彼はいい声を持っていて、母親にすごく似ているのです」

ビョークは声明で葬儀一般に対する自身の見解についても触れている。「20年間、私は葬儀というものに出席できませんでした。よくない形で苛立つものがそこにはあったのです」

「おそらく、その大きな部分は1000回ものコンサートをやってきた人生を送ってきて、儀式とはどうあるべきか、音、音楽的構造、言葉がどうあるべきかについてあまりに強い考え方があったのだと思います。そのために葬儀はどれも屋外で行われるべきだと気づくのに時間がかかることになりました」

「私が最も苛立っていたのは教会のような閉所恐怖症的な環境でどうやって霊を旅立たせればいいのかということでした。魂が旅立つ時というのは屋外でなければならないのです。自然の要素と結合する時は莫大な空間が必要となります」

ビョークは2023年3月に来日公演を行うことが決定している。今回の来日公演は「オーケストラル(orchestral)」と「コーニュコピア(cornucopia)」という二つの形式で行われる。

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