アークティック・モンキーズは来たるニュー・アルバム『ザ・カー』より新曲“I Ain’t Quite Where I Think I Am”が公開されている。
公開された“I Ain’t Quite Where I Think I Am”はスイスのチューリッヒで行われたオープンエアー・フェスティバルで初披露された楽曲となっている。
“I Ain’t Quite Where I Think I Am”はベン・チャペルとザッカリー・マイケルが監督を務めたライヴ映像と共に公開されており、これはブルックリンのキングス・シアターで撮影された映像となっている。
“I Ain’t Quite Where I Think I Am”のミュージック・ビデオはこちらから。
アレックス・ターナーはアップル・ミュージックのゼイン・ロウにこの曲について次のように語っている。「対立とバンドとして抜け出そうとするというのがアイディアで、その余波について議論があった気がしたんだ。レコーディングというよりもミキシングをやっている時期に、まとまって、道を見つけたところがあったんだ」
「あなたの言う通り、もちろんストリングスも入っているんだけど、アイディアの一つとしてやろうとしたのは、すべてのものにスペースがあって、順番があるというものなんだ。なんと言っていいか分からないけど、バンドと他のサウンドの対決ということではないんだ。自分たちにとって重要なのは試してみて、それと共にどこかに辿り着くということだったんだよ。全体のシチュエーションのダイナミクスと共にね。それはストリングスとバンドの間に留まらない。思うに、まあ、そういう類のアイディアのほうが楽しめたんだ」
アークティック・モンキーズは4月24日のオーストリア公演から5月9日のパリ公演までヨーロッパ・ツアーを行うことが決定している。その後、5月29日のブリストル公演からUKスタジアム・ツアーを行うことが決定しており、ツアーは6月25日のグラスゴー公演まで行われる。