U2のBono、自分たちは「The BEATLESのように『愛』という言葉を使いすぎだ」と語る

U2

U2は「素晴らしい新曲がある」として「もうすぐ準備ができる」と語っている。

U2は先週からラスベガスに新たにオープンした会場であるスフィアで壮大な連続公演を行っており、初日となる9月29日にはニュー・シングル“Atomic City”をリリースしている。

今回、スフィア公演での舞台裏を追ったアップル・ミュージックによるドキュメンタリー映像でボノとジ・エッジはゼイン・ロウに対してU2の次の動きについて語っている。

「新曲、新しい楽曲になると思う」とジ・エッジは語っている。「準備のできている曲もたくさんあるし、少し埃を払わなきゃいけない曲もある。でも、もうすぐ準備ができるよ。素晴らしい新曲があるんだ。楽しみだよ」

ボノは次のように続けている。「ジ・エッジはバッグに100曲ぐらいあるんだ。自分は20ぐらいかな。でも、アダム・クレイトンも貢献してくれるはずだよ」

ボノは怪我のためにラスベガス公演に参加していないドラマーのラリー・マレン・ジュニアについては「カバンの中を調べながら『ああ、これもダメだし、こっちもダメだ。ダメじゃないものはないかな?』と言うんじゃないかな」と語っている。

ボノはバンドが最終的に基準に達した10曲を見つけることができるはずだと語り、アルバムに「必要なのはそれだけだ」と語っている。「10曲。それが存在理由だからね」

「そうじゃなければ、U2なんて消えてなくなればいい。島で暮らすか、世界のどこかで厄介者になればいい。でも、もしバンドとして続けたいなら、たった一つのことなんだ。それは言葉であり、曲であり、パフォーマンスなんだよ。信じてもらえるかどうかなんだよ」

「僕らのバンドには桁外れの音楽的天才がいる。そうやってできた音楽に自分は言葉をつけていく。それを彼とやっているんだ。でも、まずはラスベガスだね」

ボノは次のように続けている。「この闘いは未来のためのものなんだ。愛と運の対決だよ。そこでこのバンドは成り立ってきた。友情だけじゃない。ザ・ビートルズのように『愛』という言葉を使いすぎだけどさ。『おいおい、黙ってろ』ってね。だって、愛というのは意味がない限り、いい加減な言葉なんだ」

「バンドの中にその定義がなければ、バンドの外にその意味が届くわけがない。だから、愛を失ったら、消えるべきなんだ。自分も含めてね。分かるかな? でも、そういうことなんだ」

「もしも音楽を愛していないならね。だって、音楽がツケを払ってくれるんだからね。音楽を愛していないなら、立ち去るべきなんだよ」

ジ・エッジは次のように続けている。「僕らが忘れてないのはステージに立って、観客の前で曲を演奏するのが特権だということだよ。このことはすごく大きいんだ。失敗なんかしたくない。みんなも折角の機会を無駄にしたくないだろ」

今年5月、U2のジ・エッジは新曲について「進行中の曲がたくさんある」と語っており、ボノはAC/DCのような「ノイジーで妥協のない理屈を超えたギター・アルバム」をリリースしたいと語っていた。

U2はこれまでの40曲の楽曲を「21世紀に再解釈した」アルバム『ソングス・オブ・サレンダー』を今年3月にリリースしている。

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