ジョニ・ミッチェルは10月に行われる24年以上ぶりとなるヘッドライン公演に寄せられた「圧倒的な需要」を受けて2公演目を行うことを発表している。
元々、10月19日に公演が行われることが発表されていたが、今回10月20日に2公演目が行われることが発表されている。
ジョニ・ミッチェルは60年のキャリアにおいて初めてグラミー賞授賞式でパフォーマンスを披露することも決定している。
グラミー賞を主催するレコーディング・アカデミーは2月4日にロサンゼルスのクリプト・コム・アリーナで開催されるグラミー賞授賞式にジョニ・ミッチェルが初出演することを発表している。
ジョニ・ミッチェルはこれまで9つのグラミー賞を受賞しており、初めての受賞は1969年の“Clouds”で獲得した最優秀フォーク・パフォーマンス賞となっている。最も最近の受賞は2022年に『ジョニ・ミッチェル・アーカイヴス vol.1;ジ・アーリー・イヤーズ(1963 – 1967)』で受賞した最優秀ヒストリカル・アルバム賞になる。
ジョニ・ミッチェルは2002年にグラミー賞の生涯業績賞を受賞しており、第66回グラミー賞では『ジョニ・ミッチェル・アット・ニューポート』が最優秀フォーク・アルバム賞にノミネートされている。
『ジョニ・ミッチェル・アット・ニューポート』はジョニ・ミッチェルが2022年7月に1969年以来となる形でサプライズで出演したニューポート・フォーク・フェスティバルのパフォーマンスを収録したもので、ブランディ・カーライルと共に“Carey”、“A Case Of You”、“Big Yellow Taxi”など、13曲が披露されている。
2023年6月、ジョニ・ミッチェルはワシントン州のゴージ・アンフィシアターでもライヴを行っている。この日、ジョニ・ミッチェルはブランディ・カーライルのほか、マーカス・マムフォードといったゲストを迎えながら、カヴァーを含め24曲を披露している。