ジョニ・ミッチェルはロサンゼルスで開催されたジョニ・ジャムでアメリカ大統領選挙への見解を語っている。
ジョニ・ミッチェルはロサンゼルスでは24年ぶりとなるヘッドライナー公演を現地時間10月19日に行っている。ハリウッド・ボウルで開催されたジョニ・ジャムでジョニ・ミッチェルは政治的な楽曲である“Dog Eat Dog”を1985年以来となる形で披露している。
曲の後に観客がドナルド・トランプ元大統領を批判する言葉を叫ぶと、ジョニ・ミッチェルは「ファック・ドナルド・トランプ」と繰り返している。
ジョニ・ミッチェルは次のように続けている。「みなさん、外に出て投票しましょう。これは重要なことです。自分も投票できたらいいのにと思う。私はカナダ人だから。私は惨めな移民の一人に過ぎないのです」
@_alyssayung_ joni mitchell is the voice of a generation <3 #jonimitchell #jonijam #hollywoodbowl #harriswalz #brandicarlile #harriswalz2024 ♬ original sound – alyssa!!
ジョニ・ミッチェルはこの日“Sunny Sunday”、“God Must Be A Boogie Man”といった何十年も演奏されてこなかった曲を披露しており、“If I Had A Heart”と“Harlem in Havana”はライヴ初披露となっている。
ジョニ・ミッチェルは翌日の10月20日にも同会場で公演を行っており、ブランディ・カーライル、フリート・フォクシーズのロビン・ペックノールド、アニー・レノックス、マーカス・マムフォード、ジョン・バティステ、ジェイコブ・コリアーらも参加している。
先日、ニール・ヤングもアメリカ大統領選挙でカマラ・ハリス副大統領を支持することを表明して、「正直で率直に真実を語る人」と評している。
ニール・ヤングはニール・ヤング・アーカイヴスのサイトでカマラ・ハリス副大統領について次のように述べている。「彼女はホワイトハウスでの経験があり、正直で率直に真実を語る人だ。曖昧さや言い逃れがなく、ストレートに要点を突くことができる」
「頭脳明晰で、今後2〜3期を担当できるほど若いカマラ・ハリス副大統領は犯罪者を相手にすることを恐れず、米国の法律を遵守する素晴らしい人物だ。彼女が私にとってはこの素晴らしい国の未来を託す候補者だ」
ニール・ヤングは次のように続けている。「彼女はビリオネア層に立ち向かい、税金を負担させることになるだろう。彼女はビリオネア層に借りがない。彼女はやさしく、思いやりのあるアメリカ人だ」