The Who、Zak Starkeyと決別したと報道

ザ・フーはロイヤル・アルバート・ホール公演での確執を受けて長年ドラマーを務めてきたザック・スターキーと袂を分かつことになったと報じられている。

ザ・フーのスポークスパーソンは『ザ・ミラー』紙に対して「ロイヤル・アルバート・ホールでの一連の公演」を受けて「ザック・スターキーと袂を分かつという集団での決定」に至ったと語っている。

スポークスパーソンは次のように続けている。「彼には称賛しかありませんし、今後の活躍を願っています」別の情報筋は『ザ・ミラー』紙に決別について「控えめに言っても辛辣なものだった」と語っており、「ドラム演奏にいくつか問題があり、その水準はみんなが求めるものに達していなかった」と述べている。

リンゴ・スターの息子であるザック・スターキーは1996年にザ・フーのフルタイム・ドラマーとなり、30年近くにわたってドラマーの座を務めてきた。ザ・フーは先月、ティーンエイジ・キャンサー・トラストのためにロイヤル・アルバート・ホールで複数の公演を行っており、決別についてザ・フーやザック・スターキーからは発表されていない。

『メトロ』紙の報道によれば、ザ・フーのフロントマンであるロジャー・ダルトリーは3月30日のロイヤル・アルバート・ホール公演でザック・スターキーの「過剰な演奏」について公然と不満を漏らし、ある場面では次のように観客に語ったという。「あの曲を歌うにはキーボードを聴かなきゃいけないんだけど、聴こえないんだ。ドラムのブーンという音しか聴こえなくて、歌えないんだよ。申し訳ない」

ザック・スターキーは決別の可能性を感じていたようで、インスタグラムにロジャー・ダルトリーと二人の写真を投稿して次のように述べている。「今日、内部の人から……グループのリード・シンガーにして主要ソングライターであるロジャー・ダルトリーが数週間前のロイヤル・アルバート・ホール公演におけるザック・スターキーのドラム演奏に満足しておらず、過剰な演奏に対して正式に不満を表明して、ドラマーを辞めさせようとしていると聞いたよ」

ザック・スターキーは今年1月、スーパーグループであるマントラ・オブ・ザ・コスモスとしてソーホーでライヴを行う予定だったが、直前になって右足に血栓があることが分かり、キャンセルすることとなっている。ザック・スターキーは医師から抗凝血剤を投与されて、2週間の安静を命じられている。

ザ・フーでザック・スターキーの後任を務めるドラマーも現時点では明らかになっていない。

先日、ザ・フーのロジャー・ダルトリーは医師から「失明する」とことをライヴの観客に明かしている。

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