ミューズはヨーロッパ・ツアーの初日となるヘルシンキ公演で新曲“Unravelling”をライヴ初披露している。
ミューズは2025年最初となる公演を現地時間6月12日にフィンランドの首都であるヘルシンキにあるクルトゥーリタロで行っている。この日の公演は新曲“Unravelling”をライヴ初披露する形で幕を開けている。
ミューズは“Unravelling”のミュージック・ビデオと思われる映像の一部をソーシャル・メディアに投稿して、新曲の存在を予告していた。投稿のキャプションには「元の木阿弥」と記されていた。
観客が撮影した映像はこちらから。
この日のセットリストは以下の通り。
‘Unravelling’
‘Map Of The Problematique’
‘Interlude’
‘Hysteria’
‘Won’t Stand Down’
‘Psycho’
‘Will Of The People’
‘Compliance’
‘United States Of Eurasia’
‘Time Is Running Out’
‘Supermassive Black Hole’
‘Starlight’
‘Plug In Baby’
‘The 2nd Law: Isolated System’
‘Uprising’
‘Knights Of Cydonia’
今年2月、ミューズのベーシストであるクリス・ウォルステンホルムはバンドの今後について語り、ニュー・アルバムについて考えていることを示唆している。
クリス・ウォルステンホルムは現時点でどのレーベルとも契約していない現状について訊かれており、新曲をリリースするにはこの状況が変わることになるかと尋ねられている。
「間違いなく契約することになるだろうね。次のアルバムにはすぐに取り掛かることになると思う」とクリス・ウォルステンホルムは答えている。「ここ何枚かのアルバムはワーナーだったけど、アルバムが出るたびに契約期間を延長してきた。また同じことをするかもしれないし、新しいレーベルになるかもしれない。分からないけどね」
クリス・ウォルステンホルムは「今後数ヶ月とか、すぐに始めることになると思う」と続けている。「6月に何公演か、数えられるほどのライヴをやるんだけど、これが今年やる唯一のライヴになると思う」
「来年まで本格的にやることはないと思うけど、災害とかがなければ、2026年に新しいアルバムが出ることになるんじゃないかと想像しているよ」