Iron MaidenのSteve Harris、バンドとして引退する条件について語る

Iron Maiden

アイアン・メイデンのベーシストであるスティーヴ・ハリスはバンドとして引退する可能性に言及している。

スティーヴ・ハリスは現地時間7月23日にラジオ番組「トランク・ネイション」に出演して、2000年発表のアルバム『ブレイヴ・ニュー・ワールド』のリリースから19年が経ったことについて語っている。『ブレイヴ・ニュー・ワールド』はシンガーのブルース・ディッキンソンやギタリストのエイドリアン・スミスがアイアン・メイデンに復帰し、6人編成のバンドとなってからは初めてリリースされたアルバムとなっている。

「素晴らしいことだよ」とスティーヴ・ハリスは『ブレイヴ・ニュー・ワールド』のリリースから19年が経ったことについて語っている。「時間はどこへ行ってしまったんだって感じだね。クレイジーだよ。恐ろしいね。時間に何が起きたんだっていうね」

「ツアーの規模もどんどん大きくなっているし、質も高くなっていっている。それについては素晴らしいと思っているよ。俺たち自身も楽しんでいるしね。全員が楽しんでいるよ。いつまで続けられるかは分からないけど、全員がすべてのギグを心から楽しめている。毎日をあるがままに過ごしているよ」

スティーヴ・ハリスは「いつまで続けられるかは分からない」と語ったことについてその意図を訊かれると、現在メンバーの全員が60代となっているアイアン・メイデンが引退する可能性について語っている。

「全員の理解として、自分たちがうまくいっていないように感じるようになったら、その時に話し合うことになると思う。それが終わりの時になるだろうね」とスティーヴ・ハリスは答えている。「けど、現状としてはそう思っていないからね。言ってみれば、俺たちはまだ期待に応えられると思っている。うまくやれていると思っているよ。今のところは順調だね。無茶はしたくないけど、今は調子がいいんだ」

スティーヴ・ハリスはアイアン・メイデンが現在行っている「レガシー・オブ・ザ・ビースト」ツアーのセットリストについても語っている。アイアン・メイデンは1980年代の楽曲を中心に近年の楽曲をいくつか加えたセットリストを披露しており、ステージ・セットのデザインは披露される楽曲の世界観を踏襲したものとなっている。

「何もかもを楽しめているよ」とスティーヴ・ハリスは語っている。「より難しい曲だったり、テクニックが必要な曲を弾くのが好きなんだ。それから、“Flight of Icarus”を弾くのも好きだね。しばらく演奏していなかったからさ。実際、俺たちはアルバムに収録されているものよりも少しアップテンポで演奏しているんだけど、個人的には最初からそうすべきだったんじゃないかって思っているほどでね。とにかく、楽しめているね」

「セット全体が楽しめるものになっていると言えるかな。面白いことに、俺がセットを選んだわけじゃないんだけどさ。普段は俺とブルース(・ディッキンソン)で一緒に考えているんだけど、今回はおそらく……てっきりブルースが選んだものだと思っていたんだけど、どうやら(マネージャーの)ロッド(・スモールウッド)が選んだみたいなんだ。誰のアイディアでも構わないんだけどさ。アイディアがいいものであれば、それでいいんだ」

アイアン・メイデンは現地時間7月18日にフロリダ州サンライズでの公演から33都市を回る「レガシー・オブ・ザ・ビースト」ツアーの北米公演をスタートさせている。

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