密室 TALK #2 高木フトシ


【vez】
高木:オレね、1個だけ覚えているんだけど、大阪でラーメン食ったじゃん。あれだけは村瀬がいたんだよ。あっ、村瀬頑張ってきたって。

村瀬:頑張って(爆)。楽しかったですね~。それからフトシさんはvezになって。オレ、vezの初期もT$UYO$HI(P.T.Pと並行してvezに在籍)が居たというのもあって、何度か観に行っていて。でも緩い感じで伴走してて。

高木:緩すぎだよね。だってあのアー写、ガラケーの写メだからね。リハーサルの時にガラケーで写メを撮って、それをそのまま送るという(笑)。

村瀬:(笑)。あれ、結構ナメてましたよ。良いメンツでやっているのに。

高木:あの当時、ヒデオ(初代ベース)の時もそうだけど、本当にオレの所に飲みに来る連中じゃん。で「バンド組みませんか」と周りが言って、じゃあやろうかと。「BLACK SHEEP」という曲があって、オレこういう曲でやりたいんだよねという所から始まっているんだけど、HATE解散しているし、オレあんまバンドとかってガツガツやりたくないし。その当時のオレ、ソロもそういう感じだったの。オレがブログで有難うとか感謝とか尊敬とか言っているのも、お客さんが来てくれて、CDが売れればオレにいくらお金がは入って、ライブのギャラもオレにいくらお金が入るからであって、それ以外の何物でもないからねと。

村瀬:わっ、そこを言う。

高木:ぶっちゃけ、さらに物販も買って下さいとかガツガツ言うのも、もう嫌だから…みたいな感じだったんですよ。なんだけど、石川の時はお客さんが増えて行っちゃったんだよね。で、ライブの本数も増えるとスタッフも含めて、これでいいのだろうかとなってくるじゃん。なんか、オレ的にロックバンドとしてはまずいんだというのがあって、冷静に考えたのよ。で、石川はその当時P.T.Pをやっていたから、P.T.Pに専念したほうがいいし。今でもあいつはそうだと思うけれども、石川がいる場所って、あいつが一番年上じゃん。

村瀬:本人が年長者ですよね。

高木:あの当時ね、多分オレといると甘えられたんだと思うんだよね。それはそれで全然いいんだけど、やっぱりそこは、そこみたいなのがオレの中にあって。で、YANA(vez / Dr.)さんもYANAさんで、ZEPPET(ZEPPET STORE)をやるんだったら、ちゃんとZEPPETをやった方がいいしと思ってたし、お客さんもお金払って観に行くんだったら、ちゃんとしたバンドを見に行った方がいいしとかを思って辞めたの。

村瀬:それがvezの第1期で、それで止めたんですね。

高木:そう。オレら4人がどうしたいかも含めて、こんなことやっている場合じゃないじゃないかという思いだった。

村瀬:で、またやろうと思い立ったのは?メンツが集まって来てvezでやるのが良いと思ったのか、それともvezをやるからメンツを集めたのか。

高木:女の子ベースでとか色々考えていたし、どこかでやりたいなとは思っていたんです。

村瀬:そういう事も考えていたというのは初耳ですね。

高木:考えていた。だけど、あんまり踏み込めないでいたらスタッフが「vez今やらなくて、いつやるんですか」みたいな感じなので、いやいいけどさって。お前らでやれるのって言って、いや、「いつやるんですか」みたいな。で、1回アサキチ(ASAKI / vez / Gu.)も成一君(vez / Ba.)もYANAさんも、もしフトシがまたvezでバンドやるんだったら、オレだみたいな事を言ってくれていたから。

村瀬:個々に。で、そこから始まったと。

高木:そう。で、「やりますか」と言って声を掛けて。でも、アサキチの合流まで2年かかっているけど。

村瀬:それから新生vezの1発目が池袋CHOPだったじゃないですか。その時オレらが(対バンがTEARS)だったんですよ。

高木:そうだよね。自分では、ほぼほぼ覚えていなくて、自分たちで精いっぱいとかでもなくただ始まっちゃったなという感覚。あと、やっぱりCHOPにすごい世話になっていたからさ。オレらって、ああいう日でしか借り返せないじゃない。

村瀬:なるほど。オレらがあの日に対バンになった時、TEARSの存在はそんなに知らなかったっすよね?
高木:知って無かったね。

村瀬:オレらはオープニング的な扱いで全然いいですみたいな。だって、パンパンだったじゃないですか。

高木:ねえ。あれ以降、半分以上減ってそれで終わったけど(笑)。

村瀬:(笑)。で、ちょいちょい絡みが増えたのは最初のツアーの時に誘ってもらった稲毛K’s Dream。あとうちらのイベントGIGS PIGS GIGSにも出てもらって、The BONEZとの3マン。

高木:出たね。CHELSEA HOTELだっけ。

村瀬:そうです。ソールドでパンパンでしたよね。俺らでしか出来ない組み合わせだったと思います。あと後半になって、この前の東名阪があったり最後に沼津。

高木:繋がりというか、絆みたいなのがあったよね。

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