独占インタビューPART.2では発電活動と社歌をお送りします。
ーライブ活動をしていく中で、替え歌以外に”社歌”を制作されたのはいつ頃ですか?
タイジ:あれはTHE SOLAR BUDOKANを演るにあたって、CD企画の話を頂いたときに「だったら、インディーズ電力で演らして下さいよ」っつうことでオリジナルを作りましょうと。”THE BEATLES”の替え歌とか出されへんし(笑)
ようこ:今度、武道館の前で演る?
一同:(爆笑)
タイジ:パクられる(笑)で、いつの間に社歌になったの?
哲:タイジさんのマネージャーの妄想?
タイジ:そうだね(笑)
哲:「会社組織になりました」って言うからにはそれにまつわる全てのものが…だってバッチを「社章」って言って売りつける(笑)
ようこ:そうそうそう。あれが1番ヒドイよね?”粗品”ってプリントしたタオルを売りつける(笑)
タイジ:粗品なのに売りつける(笑)
ようこ:社歌って普通あるの?乗せられてる?
ー最近はないかも知れないです(笑)だから乗せられてるかも…
ようこ:”妄想”ってさっき言ってたけど”先走ってる”が合ってるかも。
哲:彼(タイジ:マネージャー)はインディーズ電力が売れるって信じてる…信じてました(笑)
タイジ:(笑)最近、言わなくなったな。
哲:そうでもなかったっていう(笑)
タイジ:(爆笑)
ようこ:期待はずれ(笑)
ーこれからですから(笑)「MY ATOM LOVER」「レッツゴー電力」「オリジナル電力」を収録されましたが1人1曲と決められていたんですか?
ようこ:全てが偶然の産物やよ。「 佐藤タイジ Presents A 100% SOLARS」自体もそうやし、会社組織も社歌も偶然やし。
タイジ:因みに社歌を作るっていう考えではないからな(笑)
哲:そもそも社歌が3つあるっておかしいし、社歌が10曲とかになってくわけだから。校歌とかで”校歌第10″とかあったら「どれ覚えていいんだ」ってなるし(笑)
ようこ:体育のときの校歌とかにしたら?
(笑)音源にされる前から演奏されていましたよね?
哲:ライブの本数自体はすごく多いんで、曲が出来たらすぐ演ってましたね。2011年に塩釜で演った流れで、4月に予定されていた「ARABAKI ROCK FEST.11」が、開催日を8月に変更したときも、我々がいきなり呼ばれて。電気のない環境だったからそのときも充電池アンプを持って行ってたし。
タイジ:我々が充電池アンプ持ってたから「武藤昭平 with ウエノコウジ」に貸してやったね。
哲:キャンプファイヤー付近でライブだったんだけど、順番をどっちにするかで話をしてて。「武藤昭平 with ウエノコウジ」さんからしたらようこさんやタイジさんは先輩だから僕らが後からってなってたんだけど、よく考えたら「僕ら充電してたアンプで先に演られて、もしオレらが演奏中にアンプの電池切れたらどうすんだ?」ってなって演る順番を逆にして(笑)
タイジ:そうだ(笑)
哲:で、我々が先に演って切れずに終わったのね。そのあと、「武藤昭平 with ウエノコウジ」さんが演ってる最中に案の定、途中で切れて(笑)「やりぃ〜」なんつって観に行ったら、あの2人は流石で「もっと中に入って来い」って言ってて、その場が1番盛り上がっちゃってて(笑)
ー流石ですね(笑)発電活動としては盛り上がったということで(笑)
哲:ちょっと待って(笑)1回整理するとですね、「社歌」「発電活動」「会社組織」とかを当たり前に話してもらってるけど、オレらがそれを否定してるってダメですよね(笑)
タイジ:(爆笑)そうやな、読者が混乱する。
哲:その体でちゃんと話さないと(笑)こっから乗ります。
ようこ:久しぶりに聞いた言葉やからね。3人集まるの久しぶりなんで。
タイジ:じゃあ何でしたっけ?
ー発電活動ですが(笑)、社歌や替え歌に加えみなさんのトークも割合として多いですよね?
タイジ:そこに関してはね…最近しゃべりが長すぎるっていう。「チャッチャと始めようではないか!」というのが直近のテーマであるんだけど、しゃべりが長すぎて…代表のしゃべりですごいのいっぱいあるからね。ステージ上で過激な下ネタが(笑)
ー活字には出来ない?
タイジ・哲:出来ない、出来ない。
ようこ:まぁ今年で3年目です。1年目は言うことがたくさんあったんよ。2年目も変わらず色々あったし、下ネタばかりじゃなくて言うことがあったけど、3年目になって流石にそれだけではね。漫談グループではないので。
タイジ:”ポカスカジャン”と演ったのはデカかったよね。やっぱプロやから、ホンマにオモロいねんて。「あ、アカン。これはオレらの方がオモロない」てなって。
ようこ:真剣にしゃべるとき・オモロくしゃべるときがあって、演奏もちゃんとしてのバランスで良いんじゃないかと。それがボチボチと長く出来るコツかもしれん。
哲:やっぱ、しゃべりが面白かったときは1曲目やるまでに20分掛かったっていう奇跡を起こしてますんで(笑)みんなでダラダラしゃべってたら「あれ、もう20分経ったよ」って。そもそもギター持ってないヤツがいるっていう。
タイジ:(笑)オモロかったけど、もうね。
哲:”ポカスカジャン”が良いきっかけを与えてくれました。我々はしゃべりをなくしたら何も残らないじゃないかって思ったときもあったんですけど(笑)「違う、歌がある!忘れてた」って(笑)
ようこ:しかも、私は元々しゃべりって言われてるけどタイジくんも高野くんも普段しゃべらないじゃん。ZIGZOで全然しゃべんないよね。
哲:しゃべんない(笑)
ようこ:それが何でこんなしゃべってんの?
ーインディーズ電力はお互いに拾ってくれるからだと思いますよ(笑)
哲:そうかも。やっぱ、ギター&ボーカルでリーダーバンドやってると「MCは暗黙の了解でボーカルがするんでしょ?」みたいな雰囲気だよね。盛り上がるかもわかんないのに一生懸命しゃべってるのに他のメンバーは何してるかって言うと、水飲んだりスタッフと談笑したりっていうムカつくシーンがあるんですけど(笑)ここだとそうならないもんね。
ー別に仕込んでるわけでもないんですよね。
ようこ:今度、”ポカスカジャン”みたいに仕込んでみる?
タイジ:ネタ帳で?仕込む?
哲:それで言うと我々も1度は時事放談しないといけないなって、その日の新聞を買ってこようと。で、夕方に行ったら”東スポ”しか売ってなかったんですよ。
一同:(爆笑)
哲:もはや日付さえ怪しいと言われているね(笑)ていうときに”ポカスカジャン”のプロさを観て…
ようこ:”ポカスカジャン”が決定的だけど、その前からわたしたちのトークは怪しかったよね。
哲:お客さんの引いてく音が聞こえてくる。
タイジ:「ザーーー」って。
哲:我々は未だ夕刊さえも手に出来ないという(笑)