クリープハイプ 1/8(火)下北沢DaisyBarで行われた「太客倶楽部」会員限定ライブ“ひめはじめ4” シークレットゲストにyonigeが出演

そしていよいよクリープハイプの出番。いつもどおり真っ暗なステージに登場した尾崎、小川幸慈、長谷川カオナシ、小泉拓の4人。尾崎は拍手が小さいとさっそく悪態を付いている。「あけましておめでとうございます」という一言のあと、最初に演奏されたのは『泣きたくなるほど嬉しい日々に』から「泣き笑い」だ。さらに「一生のお願い」「おばけでいいからはやくきて」と、リリースからツアーと昨年末のフェスを通して今のクリープハイプを伝えてきた楽曲が並ぶ。メンバー4人の距離感がいつも以上に近く、だから音もぐっと近い。大きなハコだったらきっと聞こえない音も、この距離と規模だったら聞こえてくる。カオナシがボーカルを取る「私を束ねて」を終え、「Daisy Barというのはクリープハイプが始まった場所です。ほんとに独特の空気感、嬉しいんだか悲しいんだかわからないお客さんの眼差し。昔はこうだったなと思いますね。実家に帰ったような気持ちです。正月も帰ってたんだけど、似てるな、あなたたちは(笑)」と尾崎は言う。

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