『ボブ・マーリー ラスト・ライブ・イン・ジャマイカ』著名人コメント&ライブシーン本編映像を解禁

ボブ・マーリー ラスト・ライブ・イン・ジャマイカ

様々なミュージシャンに多大な影響を与えたレゲエ・ミュージック。“反逆”のカリスマ、ボブ・マーリーの母国ジャマイカでの伝説のラストライブを映像化したライブ・ドキュメンタリー『ボブ・マーリー ラスト・ライブ・イン・ジャマイカ レゲエ・サンスプラッシュ デジタルリマスター』が、2024年2月9日(金)より新宿シネマカリテほか全国ロードショー、本作をご覧いただいた音楽関係者や著名人の方よりいただいた絶賛コメントと、熱気あふれるライブシーンの本編映像を解禁します。

1979年7月にボブ・マーリーが母国ジャマイカで行ったラストライブ、第2回レゲエ・サンスプラッシュで代表曲のひとつ「Exodus」を歌う姿が切り取られている。「脱出!それは神に仕える者たちの変革だ」と拳を振り上げながらメッセージを力いっぱい歌うボブ・マーリーの姿と、リズムに合わせて踊り出す観客の姿が映し出され、狂熱のライブパフォーマンスを追体験することができる。ボブ・マーリー誕生の地ジャマイカで行われた貴重なラスト・パフォーマンスを、デジタルリマスターで蘇ったきれいな映像で味わっていただきたい!映画『ボブ・マーリー ラスト・ライブ・イン・ジャマイカ レゲエ・サンスプラッシュ デジタルリマスター』は2月9日(金)より全国ロードショー。

以下、絶賛コメント

小生はボブ・マーリーと年齢が同じこともあり当時の時代背景をよく考えるのだが、1962年のキューバ危機を回避したアメリカはすぐに15年間にわたる泥沼のヴェトナム戦争に突入。78年にはアフガニスタン紛争も勃発、この米ソの緊張はカリブの小国ジャマイカにも強い影響があった。それゆえにレゲエが最も社会的なメッセージを持っていた時代の貴重な記録が本作と言えよう。
79年4月にはボブ・マーリーが来日、記者会見も行ったしライブも体験した。この作品はそのわずか3カ月後のジャマイカで行われたサンスプラッシュのライブ。ボブを始めバーニング・スピアやピーター・トッシュのライブも見ることができる。ボブのインタヴューはキングストンの当時のタフゴング・スタジオの庭である。ボブの詩も曲も素晴らしいが、彼ほど数奇な運命を辿るレゲエ・スターはいない。
余談だがポリティカルなスタンスだったシンガー/プロデューサーのクランシー・エクルスのインタヴューも登場し、彼が59年にリリースした「もう泣くことはない・・・」と歌う曲“Freedom”について語っている。この曲から64年、この映画からだって44年も経ったのに世界を覆う残酷な戦争と事件、人類は進歩していない。
―石井志津男(Riddim/OVERHEAT)

レゲエという音楽に古き良き〜という形容はいらないと思う。50年以上前のサウンドでも時を超え時代を生き抜く大衆の心を鼓舞させる生命力の塊の音、波動。つまりボブ・マーリーという存在は未だフレッシュということだ。Natural Mystic!!!
―1TA (Bim One Production)

真実を伝えるメッセージ・ミュージック!
スピリチュアル・ミュージック。これがレゲエだ!
―COJIE (Mighty Crown / Scorcher Hi Fi)

ラフでタフなサウンドと当時のジャマイカの空気。今、こんな時代だからこそ、偉大な先人たちのレベル・ミュージックから学ぶべき事は多いはずだ。
―下田法晴(SILENT POETS)

この低音!リズム!紫の煙!当時のジャマイカのムードがダイレクトに漂ってきて素晴らしい。レゲエが何かを知りたいならまず見るべき教材。
―オカモトコウキ(OKAMOTO’S)

出演者の発言から滲み出るラスタの世界観が肝心なルーツ・レゲェ。その最盛期のボブ・マーリー、ピーター・トッシュ、バーニング・スピアが見逃せないコンサート映画です。
―ピーター・バラカン(ブロードキャスター)

「レゲエは聴くものではなく、感じるものだ」
この映画も、ただ観るだけではなく、全身で感じました!
―鈴木圭介(フラワーカンパニーズ)

彼が歌う超有名な一節【don’t give up the fight!】と、俺の座右の銘である【不屈】とは、最初の目的は違うかもしれないが、最終的には同じなのだと思う。
―グレートマエカワ(フラワーカンパニーズ)

淡々とステージを追う映像がかえって濃密なレゲエミュージックにどっぷり引き込んでくれる。インタビューではレゲエの背景やラスタの精神性に触れる事ができた。
―竹安堅一(フラワーカンパニーズ)

随分昔の学生時代、レンタルビデオでバイトしていた僕は、この映画を観ていた。
ただ、その時にはレゲエとは?の意味を知らずに。
年を重ねた今、その意味が少しだけわかった…
―ミスター小西(フラワーカンパニーズ)

ボブ・マーリーの魂の慟哭が聴こえてくるような圧巻のライブ!
―西原幸雄(ディスクユニオン新宿ラテン・ブラジル館)
――――――――――――――――――――――――
当時の生々しい映像を観ると自分はレゲエの何も知らなかった事に気付かされました。反逆のパワー!
―永野(お笑い芸人)

ボブ・マーリーの名曲とパフォーマンスは感情とアイデンティティに深い影響を与え、人種や世代を越えて永遠に愛され続けるでしょう。
ピーター・トッシュ、バーニング・スピア、サード・ワールドも最高、ナイスです。当時の貴重なジャマイカのドキュメント映像もいい。必見。
―高宮紀徹(Reggae Disco Rockers)

僕の独断だが20世紀の三大偉人はチェ・ゲバラ、モハメド・アリ、ボブ・マーリーだと思う。
ゲバラは革命で、アリはスポーツで、そしてボブは音楽で世界を変えようとした。偉大な魂が地上に残した“最後の勇姿”しかと見届けよ!
―高橋慎一(映画監督)

大地と共鳴するようなリズム、そこに流れ出る溶岩のような歌、歴史と宗教。
あっという間に見終わってしまった。
私もこのライブを見に行きたかった、と胸が熱くなる。
インタビューの中に出てくる言葉も、時代を超えて響くものばかり。
レゲエにあまり興味がなかったロック好きの方にもおすすめ!
きっと、更に深く音楽を楽しめます。
―松尾レミ(GLIM SPANKY)

この映画を見てる間はジャマイカにいる気分になれて細胞が踊っていました
―浅野忠信(俳優)

大好きなアーティストの一人です。
昔、仕事でマダガスカルに1か月くらい滞在したことがあって、移動の車の中や夜の酒場でいつもボブ・マーリーが流れていました。もう毎日です。彼の放つパワーとメッセージに引きずり込まれていきましたね。それは何だったのだろうという答えが、この映画でやっとわかった気がします。
―長州力(元プロレスラー)

歴史を変えた音楽、その瞬間をとらえる! レゲエ~象徴たるボブ・マーリーのリアルを今に伝える貴重なドキュメント 
―藤田正(音楽評論家)

ボブ・マーリーの圧倒的存在感、凄いね!
思い出したのは 1979 年、新宿厚生年金会館でのライブ。
あの時もいい感じだった。
音楽は世界中どこでも同じだと思うこともあるし、ルーツは繋がっているのかな。
こんな時代だからこそ、ボブ・マーリーのメッセージがささる。
LOVE & PEACE!
―内海利勝(ミュージシャン)

「クソみたいな世界も必ず変わる。」
現代を生きる僕たちにボブの言葉が胸に染みる。
拝啓、ボブ、あなたがこの世から去りずいぶん経ちますがまだまだ世界は暴力に溢れ平和ではありません。
1981年にこの世をさるボブ・マーリーの母国ジャマイカでの最後のパフォーマンスをはじめとする1979年第 2 回レゲエ・サンスプラッシュに刮目したライブ・ドキュメンタリ ー最重要作!
―薮下”Yabby”晃正(RELAXIN’ WITH LOVERS)

ジャマイカで俺が自身のレコーディングをしたのは1980年2月だった。録音したスタジオがボブ・マーリーのタフゴングだったから、当時「Upraising」のレコーディング中だったウエイラーズのメンバーとは毎日のように会い、ハーブであいさつを交わしていた。ボブと話した時の印象は、「もの静かだけれど信念を持った人」。
そんな彼がステージに上がると、ドレッドロックを振り回して強烈なメッセージを歌う。
この映画には、当時のジャマイカの人たちの暮らしも撮られていて、レゲエ・ミュージックの成り立ちが分かる貴重な記録にもなっている。
往年のファンだけでなく、若い人たちにもぜひ観てもらいたい。
―豊田勇造(シンガー・ソング・ライター)

これはレゲェ音楽を通してジャーの魂との繋がり方を教えてくれます貴重な映画。
この時代に本国で公開されました事、レゲェファンとして嬉しく思います。
―下津光史(踊ってばかりの国)

ボブ・マーリーがこの世を去ってはや43年が経ったが、彼の歌った多くの曲が訴えていたメッセージは今、更に必要とされている。ウクライナやパレスチナ等で今日も行われている愚かな「WAR」や「ONE LOVE」の欠如した「HYPOCRITES」達で溢れるこの世紀末世界にこそ、ボブ・マーリーのメッセージとヴァイヴを鳴り響かせるのだ!ボブの1979年7月の「レゲエ・サンスプラッシュ2」での勇姿を捉えたこの貴重な映像を、彼のことをよく知らない若い世代にこそ是非体験して欲しい!
―鳥井賀句(音評評論家)

ボブマーリーの円熟期と言える79年のジャマイカでのラスト・ライブは
言うまでもないがピータートッシュ、バーニングスピア、サードワールド等の
熱いライブも見逃せない。また当時のジャマイカの街並みもレゲエファンには
興味深いはず。
―Masato Komatsu(Slowly)

1979年の4月に僕はBob Marleyと渋谷公会堂の楽屋で会いました。彼が広げたReggaeの魅力は、そのReggae MusicのGrooveが当時人々の裏にある社会の葛藤や苦悩から解き放つパワーがあったことをあらためて知らしめてくれる、この映画にはそんな力があると感じます。
―上田正樹(Soul/R&B Singer)

ジャマイカで暮らす人びとの営み、街並み、海のきらめき、くゆる煙…じんわりとスクリーンからもれ伝わってくるよう。
BOBがドレッドロックスをふり乱して放つバイブレーションをスクリーンから感じられると思うといまから楽しみです!
―asuka ando (ラヴァーズロックレゲエシンガー)

人生最後のライブと言うのはいつかやってくる。それは葬式よりも大事な事かも知れない。
だからこそ一回一回が、最高の宗教儀式であり政治集会であるようなライブをやっていきたい。
―三宅洋平(犬式 INUSHIKI)

50年前、カリブ海からやってきたリズムは時を経て世界に広がりここ日本でも、
沢山の音楽家の血肉になった。我々も間違いなくその一人だ。ヤーマン、ありがとうボブ!
―三根星太郎(犬式 INUSHIKI)

ボブ・マーリーからは今の世界を憂うメッセージを頂いた。今こそ私達は人類に覚醒を与える偉大なる魂を彼らから学ばねばならない。
―喜納昌吉(音楽家)

ボブ・マーリー ラスト・ライブ・イン・ジャマイカ

出演:ボブ・マーリー&ザ・ウェイラーズ、ピーター・トッシュ、バーニング・スピア、サード・ワールド
監督:ステファン・ポール/撮影監督:ライナー・ハインツェルマン、ハンス・シャルク/編集:ヒルデガルト・シュレーダー
1980年/西ドイツ・ジャマイカ/英語/109分/4:3/ステレオ/PG-12
原題:Reggae Sunsplash 提供:ニューセレクト|配給:アルバトロス・フィルム
公式HP:https://bob-marley-movie.com   © 2022 Stefan Paul All Rights Reserved

関連NEWS

  1. 『サン・セバスチャンへ、ようこそ』ウディ監督から日本のファンに向けてメッセージが到着

  2. 天才ヴァイオリニストと消えた旋律

    『レッド・バイオリン』のフランソワ・ジラール監督が贈る極上の音楽ミステリー『天才ヴァイオリニストと消えた旋律』ポスター解禁

  3. 茜色に焼かれる

    尾野真千子主演『茜色に焼かれる』公開決定

  4. クリエイション・ストーリーズ

    映画『クリエイション・ストーリーズ』オアシスとの出会いのシーン切り取った場面写真解禁

  5. ヒューマン・ボイス

    『ヒューマン・ボイス』邦題&公開日&予告篇解禁

  6. クリード 過去の逆襲

    『クリード 過去の逆襲』、大反響の本編映像、魂の死闘が解禁

  7. a-ha THE MOVIE

    『a-ha THE MOVIE』、5月日本公開のドキュメンタリー映画よりcoldplayの出演シーンが公開

  8. クリストファー・ノーラン監督最新作『オッペンハイマー』、クリストファー・ノーラン×山崎貴、スペシャル対談実現

  9. カオス・ウォーキング

    トム・ホランド、デイジー・リドリー、マッツ・ミケルセンが出演する『カオス・ウォーキング』ポスタービジュアル&キャスト写真解禁

  10. クエンティン・タランティーノ 映画に愛された男

    『クエンティン・タランティーノ 映画に愛された男』タラ・ウッド監督オフィシャルインタビュー&入場者プレゼント決定

  11. リトル・リチャード:アイ・アム・エヴリシング

    『リトル・リチャード:アイ・アム・エヴリシング』特報映像&場面カット解禁

  12. 『COUNT ME IN 魂のリズム』大野真依(きみとバンド)、玉田豊夢登壇の公開記念トークイベント開催決定&監督インタビューが到着

  13. クリスチャン・タフドルップ監督の最新作『胸騒ぎ』、過去の北欧ホラー作品と並べて新たな場面写真を解禁

  14. Elton John

    Elton John、映画『ロケットマン』とFRAY I.Dのコラボ商品の発売が決定

  15. すべてうまくいきますように

    映画『すべてうまくいきますように』ソフィー・マルソー場面写真解禁

  1. TESTSET

    TESTSET、今年で20周年を迎えるLIQUIDROOMにて今年初のワンマンLIVE…

    2024.05.21

  2. マカロニえんぴつ

    マカロニえんぴつ、EPリリースを記念したフリーペーパ配布、パネル…

    2024.05.21

  3. rural 2024、最終ラインナップを発表

    2024.05.21

  4. Stephen Sanchez

    Stephen Sanchez、The Beach Boysのドキュメンタリーに提供した「Ba…

    2024.05.21

  5. 『シド・バレット 独りぼっちの狂気』

    『シド・バレット 独りぼっちの狂気』公開に合わせてベスト盤のLPが…

    2024.05.21

  6. 加藤和彦

    加藤和彦トリビュートコンサートの第2弾となる出演アーティスト発表

    2024.05.21

  7. Beth Gibbons

    Beth Gibbons、初のソロ作より新曲「Lost Changes」がMVと共に公開

    2024.05.21

  8. SG Lewis

    SG Lewis、単独来日公演に出演するオープニング・アクトが決定

    2024.05.21

  9. QUEEN

    IMAXで再上映される『QUEEN ROCK MONTREAL』全国22館の劇場にて公式…

    2024.05.21

  10. John Lennon

    John Lennon、『Mind Games』のアルティメイト・コレクションが7月1…

    2024.05.21

  1. FUJI ROCK FESTIVAL

    FUJI ROCK FESTIVAL ’24、第6弾ラインナップを発表

    2024.05.17

  2. SUMMER

    SUMMER SONIC 2024、「Spotify RADAR:Early Noise Stage」に12組が…

    2024.05.16

  3. JOIN ALIVE

    JOIN ALIVE 2024、出演アーティスト最終発表

    2024.05.09

  4. RISING SUN ROCK FESTIVAL

    RISING SUN ROCK FESTIVAL 2024 in EZO 第2弾出演アーティスト発表

    2024.05.02

  5. Talking Rock! FES

    Talking Rock! FES.2024、第2弾出演アーティスト9組を発表

    2024.04.27

  6. 山人音楽祭

    山人音楽祭2024、第2弾出演アーティストにThe BONEZ、おとぼけビ〜…

    2024.04.18

  7. SiM主催フェス「DEAD POP FESTiVAL 2024」、出演アーティスト第二弾…

    2024.04.01

  8. Slow LIVE

    「大人のミニフェス」Slow LIVE、今年も東京・池上本門寺にて8/30(…

    2024.03.22

  9. 04 Limited Sazabys

    04 Limited Sazabys主催の野外フェス<YON FES 2024> 第1弾出演アー…

    2024.03.13