Paul McCartney、亡くなったBrian Wilson追悼の意を表明

ポール・マッカートニーは亡くなったブライアン・ウィルソンに追悼の意を表明している。

ブライアン・ウィルソンは亡くなったことが遺族によって発表されている。享年82歳だった。「愛する父のブライアン・ウィルソンが亡くなったことを発表することに胸を痛めています」と遺族は述べている。「今は言葉を失っています」

「家族が悲しんでいる今はプライバシーに御配慮いただければと思います。私たちの悲しみを世界も共有していることは理解しています。ラヴ&マーシー(愛と慈悲を)」

6月12日、ポール・マッカートニーはソーシャル・メディアへの投稿でブライアン・ウィルソンに追悼の意を表明している。

「ブライアン・ウィルソンは彼の楽曲をとても特別で切ないものにした、ミステリアスな音楽的才能を持っていました。彼が頭の中で聴き、私たちに伝えた音符はシンプルであると同時に輝かしいものでした。彼のことが大好きだったので、その明るく瞬く光にしばらくの間、触れていられたことを光栄に思います。ブライアン・ウィルソンを失った後、私たちがどのようにやっていくのか、それは『God Only Knows(神のみぞ知る)』です」

「ありがとう、ブライアン・ウィルソン。ポール」

ブライアン・ウィルソンは作曲、プロダクション、テクスチャーに関する見事な才能と実験的なアプローチによってポップ・ミュージックが達成し得るパラメーターを変えた現代音楽の天才の一人として知られてきた。

その後、ブライアン・ウィルソンは兄弟のデニス・ウィルソン、カール・ウィルソン、従兄弟のマイク・ラヴ、友人のアル・ジャーディンと共に、大きな影響を与えることになったザ・ビーチ・ボーイズを1961年に結成している。その重層的なヴォーカル・ハーモニーによって一線を画したザ・ビーチ・ボーイズは“Surf City”、“I Get Around”、“Help Me, Rhonda”、“Good Vibrations”といった楽曲で全米シングル・チャート1位を獲得している。そして、1996年発表のコンセプト・アルバム『ペット・サウンズ』でクリエイティヴ面での頂点に達して、ザ・ビートルズの『サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド』に影響を与えることになった。ポール・マッカートニーはしばしば同作を史上最も好きなアルバムに挙げている。

米『ローリング・ストーン』誌に対してブライアン・ウィルソンの長年のマネージャーであるジーン・シーヴァースは声明で次のように述べている。「ブライアン・ウィルソンはその音楽、精神、強靭さを通して世界に多くのものを与えてきました。彼は素敵で、優しい魂の持ち主であると同時に手強い競合者でもありました。彼のような人は二度と現れないでしょう。神はブライアン・ウィルソンを生み出したことで既成概念を覆してみせました。クリエイティヴ面で天才であるだけでなく、彼は私の知る中でも最も知的で愉快な人でもありました。彼の愛のメッセージはその音楽を通して永遠に生き続けるでしょう」

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