ハリー・スタイルズはテイラー・スウィフトによって自身との破局について曲を書かれた時の心境を明かしている。
ハリー・スタイルズは2012年から2013年の一時期、テイラー・スウィフトと交際しており、テイラー・スウィフトの『1989』に収録の“Out of the Woods”と“Style”はハリー・スタイルズについて書かれたものだと考えられている。
ハワード・スターンとのロング・インタヴューの中でハリー・スタイルズはテイラー・スウィフトの楽曲の題材となったかをファンが騒ぎ始めた時に苛立ったかを尋ねられている。
「いや、それで僕が苛立つことはなかったよ」とハリー・スタイルズは応じている。「自分だったら他の誰かについて曲を書くのってどうなるんだろうって考えたよね。あるいは他の人がそうすることについてもね。買い被り過ぎだと思ったよ」
「曲がそういう内容じゃないとしてもさ、そこに時間をかけたわけでね。なんといっても、テイラー・スウィフトを例に出すと、彼女は素晴らしいソングライターなわけだからね」
彼は次のように続けている。「『この曲ってあまりにパーソナルじゃない?』と思うのは、この曲って誰かが怒るんじゃないの?って思う時だけだからね」
取材ではプライベートな暮らしについて語ることを避けているハリー・スタイルズだが、「それは音楽の中でやっている」と説明している。「音楽の中でやっていると思っているんだ。それが僕のさらけ出す方法なんだよ」
2017年、ハリー・スタイルズも自身の楽曲“Two Ghosts”がテイラー・スウィフトについての曲なんじゃないかと噂されていた。
「思うに、あの曲は読んで字の通りという感じなんだ」と彼は当時“Two Ghosts”について語っている。「時に物事は変わったのに同じことしかできないことがあってさ。それが違うことがあるんだよ」
ハワード・スターンとのインタヴューでハリー・スタイルズはロンドンで強盗の被害に遭ったことについて語っているほか、最新作『ファイン・ライン』をリリース前にフリートウッド・マックのスティーヴィー・ニックスに聴かせた時のことを振り返っている。