元メタリカのベーシストであるジェイソン・ニューステッドは6ヶ月前にヴァン・ヘイレンの追悼ツアーに参加しないかと声を掛けられたと語っている。
ジェイソン・ニューステッドはギタリストのジョー・サトリアーニも参加への声を掛けられたと明かしている。
『パーム・ビーチ・ポスト』の取材でジェイソン・ニューステッドはジャム・セッションをするためにカリフォルニアまで行ったものの、ヴァン・ヘイレンの伝説の重みを考えて、このプロジェクトには踏み切らなかったと語っている。
「よくもまあできるよね」とジェイソン・ニューステッドは語っている。「超えられる人なんていないし、どうやって敬意を示すんだ。金儲けみたいには見られたくなくて、それですべてが水の泡になったんだ」
エディ・ヴァン・ヘイレンは咽頭ガンのために2020年10月6日に亡くなっている。AC/DC、キッス、ミューズ、パール・ジャムらは追悼の意を表している。
トリビュート・バンドやトリビュート・ツアーについてはこれまでも話題に上ってきており、息子のウォルフガング・ヴァン・ヘイレンはトリビュート・コンサートについて「絶対に開催されるべきだ」としつつも「直近の計画ではない」と語っていた。
先日、エディ・ヴァン・ヘイレンはファンコ・ポップ!のフィギュアが販売されることが決定している。
息子のウォルフガング・ヴァン・ヘイレンによれば、エディ・ヴァン・ヘイレンは2019年にファンコ・ポップ!とデザインに関する契約を締結していたという。
「父はこの件について2019年に契約を締結していましたが、ついに実現するのは素晴らしいことです。その出来も含めて興奮しています」とウォルフガング・ヴァン・ヘイレンはツイートしている。
エディ・ヴァン・ヘイレンについては昨年10月に故郷であるカリフォルニア州パサデナでは記念の銅像が公開されている。
銅像はヴァン・ヘイレンが初期に公演を行っていたパサデナ・シヴィック・オーディトリアムの外に設置されている。
「バンドのパサデナとの繋がりを考えるにパサデナ・シヴィック・オーディトリアムの外が適切な場所だと一致しました」とパサデナのスポークスパーソンのリサ・ダーデリアンは語っている。
先日、ウォルフガング・ヴァン・ヘイレンは父のエディ・ヴァン・ヘイレンの一周忌を受けて追悼の意を表している。
「大丈夫ではないし、今後も大丈夫になることはないと思う。あなたに見せられたらと思うことがたくさんあるし、あなたと共有できたらと思うことがたくさんある。もう一度一緒に笑えたらと思うし、もう一度ハグできたらと思うし、痛ましいほどにあなたのことが惜しまれるよ。心から愛しています。父さん、見守っていてください」