北欧発〈ジェネレーションZ〉のみずみずしい青春映画『ガール・ピクチャー』よりまだ何者でもない少女たちが、自分を確かめるため、恐れ、悩みながら少しずつ前へと進んでいく。真っ直ぐな告白が眩しい、本編シーン映像を解禁します。
ロンコは“新しい出会い”を求め、親友のミンミをパーティへ誘うが「ディズニー映画を見るほうがマシ」「音楽も男も食べ物も最高につまらないよ」と、ミンミは真剣に聞こうとせず、つれない返事しか戻してこない。
しかし、どうしてもパーティに行きたいロンコは、意を決してその理由を打ち明ける。「男の人と一緒にいても何も感じないの」「愛とかの話じゃない」「たとえ好きな男子といい雰囲気になったとしても、セックスを楽しもうとか思えないんだ」「怖いのよ」「一生経験できないんじゃないかって」―。
まだ本当に好きな人と出逢っていないだけかもしれないし、もしかすると <みんなと違う>のかもしれない。
悩みながらも自分に恐れず前へと進んでいくロンコの姿を見てミンミも耳を傾け出す。
まだ何者でもない少女たちが、ありのままの自分と向き合う、真っ直ぐな告白が眩しい、本編シーン映像となっております。
ガール・ピクチャー
監督:アッリ・ハーパサロ 脚本:イロナ・アハティ、ダニエラ・ハクリネン
出演:アーム・ミロノフ、エレオノーラ・カウハネン、リンネア・レイノ
2022年/フィンランド/100分/カラー/スタンダード/5.1ch/原題:Tytöt tytot tytöt/PG12/日本語字幕:松永昌子
配給:アンプラグド © 2022 Citizen Jane Productions, all rights reserved