Paul McCartney、「Back in the U.S.S.R.」を書くのに影響を受けたものについて語る

Paul McCartney

ポール・マッカートニーはポッドキャスト『ア・ライフ・イン・リリックス』で“Back in the U.S.S.R.”を書くにあたって影響を受けたものについて語っている。

全12回のポッドキャストは2021年に刊行された『ザ・リリックス:1956トゥ・ザ・プレゼント』で前文を寄せたポール・マルドゥーンが司会を務めるもので、ポール・マッカートニーの対話を聞く、またとない機会を提供するものとなっている。

“Back in the U.S.S.R.”を取り上げた回で、ポール・マッカートニーはチャック・ベリーの“Back in the USA”がアメリカを過度に肯定しているのに対してソ連のためにそれを使って反転させたかったと語っている。「ちょっとあまりに親米過ぎたんだよね。僕らはUK出身だったから、独自のやり方でからかってみたんだよ」

「ソ連も同じようなものだと考えていたから、チャック・ベリーの戻ってくるというアイディアをアメリカに戻る代わりにパロディーにできると思ったんだよね」

ポール・マッカートニーは次のように続けている。「アメリカからやってきた、ロシアに戻れることを喜んでいるロシア人を登場させた。マイアミから英国海外航空でやってくるんだ」

1968年にインドを訪問した際にザ・ビートルズはビーチ・ボーイズのマイク・ラヴにばったり会うことになったとして、“Back in the U.S.S.R.”というソ連の曲でアメリカン・カルチャーを皮肉にも使う形でビーチ・ボーイズの有名なハーモニーを使うことにしたと述べている。「当時、彼らからは大きな影響を受けていて、この曲はアメリカンのスタイルでチャック・ベリーのパロディーをやってみたんだ。でも、ロシアの人のいろんな感情を描いているんだ」

「だから、パロディーとしてビーチ・ボーイズの要素を使っているんだよ。『Ukraine girls really knock me out(ウクライナの女の子にはノックアウトされた)』と歌っていたけど、『California girls knock me out(カリフォルニアの女の子にはノックアウトされた)』と思っていたんだ」

“Back in the U.S.S.R.”は1968年にヒットすることになったが、ポール・マッカートニーはこの曲が時の試練を乗り越えたとは思っていないとも語っている。「特にこの曲についてはアイディアが驚くほど古いよなと思うこともあるんだ」

「今はもうソ連もないし、英国海外航空もない。みんなにも分からないこともあるし、子どもたちなんかには分からないだろうなとよく考えるんだ。ソ連がどんなものかは分からないだろうけど、これは単にロックンロール・ソングなんだよ」

ポッドキャスト『マッカートニー:ア・ライフ・イン・リリックス』はプッシュキン・インダストリーとアイハートポッドキャストの共同プロデュースで、プッシュキン+にサブスクリプション登録すると、開始日から第1シーズンの全エピソードを聞くことができる。

第1シーズンは12のエピソードで構成され、第2シーズンの12のエピソードは2024年2月から配信される。

一方、リンゴ・スターはAIを使って制作されたザ・ビートルズの「最後の曲」について「既にリリースされているはずだった」と語っている。

リンゴ・スターはAP通信の新たなインタヴューで待望の楽曲のリリース予定日について語り、当初は既にリリースされているはずだったと説明している。

「噂では勝手に作り上げたことになっていたよね。でも、昔やっていたような感じなんだよ。これが最後の曲で、4人全員のザ・ビートルズを聴くことができる。ジョン、ポール、ジョージ、リンゴだよ」

いつ曲がリリースされるかを訊かれると、リンゴ・スターは次のように答えている。「既にリリースされているはずだったんだ」

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