Madonna、開演時間の遅れに関する訴訟について「組織的迷惑行為」と弁護士が見解

Madonna

マドンナの弁護士はマドンナのライヴの開演時間が遅れたことに関する集団訴訟について「組織的迷惑行為」と評している。

マドンナは40周年を記念した「セレブレイション」ツアーの開演時間が遅れたことについて一つ以上の集団訴訟を起こされている。今年1月、12月13日のバークレイズ・センター公演のチケットを購入したマイケル・フェロウズとジョナサン・ハデンは開演予定の20時30分から2時間以上遅れたことについて訴訟を起こしている。

訴状では開演時間の遅れについてチケット購入者との「契約違反であるだけでなく、虚偽広告、過失による不当表示、不公正で欺瞞的な商慣行」と評されている。

マドンナは裁判所に対して訴訟の棄却を求めており、弁護士は次のように述べている。「原告は午前1時以降に会場を出たチケット購入者が自宅に帰るのに支障をきたした、あるいは翌日仕事のために早く起きなければならなかったと推測していますが、それは法律の範囲内の被害ではありません」

米『ビルボード』誌によれば、マドンナ陣営は遅延がサウンドチェック中の技術的問題のためだったとしている。

今回、マドンナの弁護士はこの訴訟について再び言及して、原告側とはいかなる和解にも合意していないことを明らかにしている。マドンナ側が最初にこの訴訟に対応した際、原告側はこれが和解合意に等しいと考え、原告の弁護士が和解通知を提出するに至っていた。

今回、マドンナの弁護士は判事に対して和解通知の取り消しを求めている。マドンナの弁護士は原告側の弁護士と連絡を取ったことは認めたものの、和解通知は虚偽であり、訴訟を「組織的迷惑行為」だと評している。判事はこの要求を認めており、これは裁判が進められることを意味している。

もう一つの訴訟はワシントンD.C.公演のチケット購入者から起こされたもので、2023年12月にキャピタル・ワン・アリーナで行われた2公演で2時間近く開演が遅れたことで、法に違反していると主張するものとなっている。

ライヴ・ネイションも被告としたこの訴訟は「セレブレーション」ツアーの開演時間が遅れたことは「虚偽・誇大広告の濫用」にあたるとしている。

原告側の弁護士は次のように述べている。「暑くて居心地のよくないアリーナで何時間も消費者を待たせるのはマドンナが傲慢で、完全にファンを軽視していることを示しています」

「実のところ、マドンナとライヴ・ネイションは消費者にとって『最悪の悪夢』です」と弁護士は続けている。「この訴訟は深夜まで起きていたくない不満を持ったファンによるものではなく、ベビーシッター、仕事に従事している責任ある論理的な人々、深夜12時に閉まる駐車場から車を出さなければならない人々、公共交通機関が動いていないことを理解している人々によるものです」

この訴訟は集団訴訟として申し立てられており、開演時間の遅れによって同様の問題を体験したチケット購入者を代表するためのものとなっている。

マドンナは訴状によれば、当日観客に対して「遅くなってゴメンなさい。いや、申し訳ないとは思っていない。それが私だから。私は常に遅れてしまうの」と語っていたという。

ワシントンD.C.公演の訴訟を受けてマドンナの弁護士は「バカげている」と述べている。「事実、論理的な消費者はライヴ・ネイションによって行われているテイラー・スウィフトやブルース・スプリングスティーンの公演がチケットに記載された時間に始まっているのを知っていますし、ブロードウェイの公演でもNFLのアメリカン・フットボールでもメジャーリーグのベースボールでもそうです」

マドンナは「セレブレイション・ツアー」について性的なコンテンツを露出したことでも観客から訴訟を起こされている。

原告のジャスティン・リペルズはマドンナとライヴ・ネイションを相手に6つの訴因で訴訟を起こしており、そこには契約書違反、過失による不実表示、故意による精神的苦痛、過失による精神的苦痛、虚偽広告、不正競争が含まれている。

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