モリッシーは2024年の大晦日にハリウッド・パラディアムで行った公演の全編映像が公開されている。
これはモリッシーの甥であるサム・エッツィ・レイナーによって公式公開されたもので、この日、モリッシーは18曲を演奏している。
パフォーマンス映像はこちらから。
今年2月、モリッシーは短い闘病生活の末に亡くなったザ・ジャムのドラマーであるリック・バックラーに追悼の意を表している。
モリッシーは自身のサイト「モリッシー・セントラル」でリック・バックラーに追悼の意を表している。「彼はやってのけたんだ。稲妻のようなドラミング……男らしさを失うことなくバレエのようだった……彼の演奏する様は芸術と呼ぶにふさわしいものだった」
「自然と湧き上がった質問は:このような映画のような演奏者がまだ私たちと一緒にいる間に、なぜ私たちは声を上げて、その愛を表明できないのだろう、ということだ。なぜ死がいつも賛辞の言葉を寄せるきっかけとなってしまうのだろうか?」
「私たちはみな善意の人であり、無能でもある。どうすればいいのか、まるで誰も分からないかのように。リック、私の耳が火葬されるまであなたの音楽を聴き続けるよ」