Paul McCartney、長年なくなっていたベースのドキュメンタリーが製作されることに

Paul McCartney

ポール・マッカートニーは長年なくなっていたベースのドキュメンタリーが製作されることが決定している。

ポール・マッカートニーの1961年製ヘフナー500/1ヴァイオリン・ベースは多くのザ・ビートルズのヒット曲で使われてきた歴史上最も重要なベースとも言われており、1972年に盗難に遭ったが、昨年ポール・マッカートニーの下に返却されている。

このヘフナーのベースはポール・マッカートニーが最初に買ったベース・ギターで、1961年にドイツのハンブルクで1961年に30ポンドで購入されている。ポール・マッカートニーとファンは50年以上もの間、盗まれたベースを取り戻そうと何度も試みてきたが、2018年には長らく行方不明になっていたこのベースを探す「ザ・ロスト・ベース・プロジェクト」が立ち上げられ、2023年に進展を見せることとなっていた。

今回、『ヴァラエティ』誌はポール・マッカートニーの下にベースが戻ってくるまでの何十年にも及ぶ物語がアーサー・ケアリーが手掛ける長編ドキュメンタリーで描かれることになると報じている。

ドキュメンタリーは『ザ・ビートル&ザ・ベース』と題され、公開日は決まっていない。ポール・マッカートニー本人もドキュメンタリーに協力しており、インタヴューが撮影されたという。

ポール・マッカートニーは声明で次のように述べている。「盗まれたものは何でも、特に感情面での価値があるものであれば、取り返したいと思うものです。忽然と消えてしまうと、私たちは『どこに行ってしまったのだろう?』と考えるものですが、答えは必ずあるのです」

このドキュメンタリーは盗難事件と最終的な返還の背後にある謎を探るとともに、この歴史的なベース・ギターとポール・マッカートニーに個人的なゆかりのある人々への独占インタビューも収録される予定となっている。

ポール・マッカートニーの弟であるマイク・マッカートニー、ザ・ビートルズの結成を目にしていた友人のクラウス・フォアマン、エルヴィス・コステロ、ジャーナリストのロス・バスらが出演する。

このベース・ギターは当初1969年1月に『ゲット・バック/レット・イット・ビー』セッションで盗難に遭ったとされていたが、昨年の「ザ・ロスト・ベース・プロジェクト」による調査で実際には3年後の1972年に盗難に遭ったことが明らかになっている。

「ザ・ロスト・ベース・プロジェクト」のウェブサイトには次のように記されている。「盗難に関する実際の情報を入手しました。それによれば、ロンドンのノッティング・ヒル地区で1972年10月10日に3トンのヴァンの後ろから盗難に遭ったとのことです。これこそ私が必要していた突破口でした」

「ザ・ロスト・ベース・プロジェクト」によれば、このヘフナー500/1ヴァイオリン・ベースは“Love Me Do”や“She Loves You”、“Twist and Shout”の音源で使われているという。

ポール・マッカートニーはベースが戻ってきた時に次のように述べている。「昨年立ち上げられた『ザ・ロスト・ベース・プロジェクト』を受けて、ポール・マッカートニーの1961年製500/1ヴァイオリン・ベースは1972年に盗難に遭いましたが、戻ってきました。このベース・ギターはヘフナーによって正式なものと鑑定されました。ポール・マッカートニーは関わってくれた人全員に非常に感謝しています」

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