U2のボノ、ツアーの最終日にバンドの終焉を示唆してファンの間で懸念が広がることに

U2のフロントマンであるボノは「エクスペリエンス+イノセンス」ツアーの最終日となった現地時間11月13日のベルリン公演で、U2を終わらせようとしているようにも取れる発言を行っている。

定期的にU2のライヴ情報を報じているバンドのファン・アカウント「U2ギグス」によれば、ボノはメルセデス・ベンツアリーナの観客に次のように語りかけたという。

「僕らは長きにわたって活動してきた。40年続けてきたんだ。この4年間は、僕たちにとっても特別なものになったよ。これで離れることになるけどね……」とボノは語ったという。

1976年にアイルランドで結成されたU2だが、一部のファンは今回のボノの発言について、バンドを終わらせることを示唆していると指摘している。

しかしながら、「U2ギグス」はファンをなだめるように次のようにツイートしている。「『ヴァーティゴ』ツアーの頃から、私が報じてきたすべてのツアーでは最終日に同じようなことが起きていました。これが最後のギグだということで、大勢の人たちがパニックを起こすのです……間違いなく、いつの日か新しいライヴの情報をみなさんにお届けできるはずです」

「U2ギグス」は「大勢のパニックがもっともらしく思えるのは初めてのこと」だとしながらも、バンドが1980年にリリースした『ボーイ』の40周年や1991年リリースの『アクトン・ベイビー』の30周年の際に何かしらの行動を起こすのではないかと推測している。

一方、U2は現地時間11月9日に地元ダブリンで行った公演で25年ぶりに“Dirty Day”を披露している。

“Dirty Day”の演奏に先立って、ボノは若い頃の父親とバンドの関係について語っている。「U2は暗がりから抜け出すための僕らなりの方法だったんだよ」と彼は語っている。「父親たちに『俺はお前たちとは違う』という方法だったんだ」

先月もU2はしばらく演奏されていなかった“The Unforgettable Fire”と“Stay (Faraway, So Close!)”をコペンハーゲン公演で演奏している。

また、ボノは現地時間10月23日にロンドンO2アリーナで行った公演の中でイギリスのEU離脱に言及して、「共通の夢や連帯の強さ」を失うことになると語っている。

関連NEWS

  1. U2

    U2、ウクライナ侵攻から3年となったことを受けてウクライナを支持するメッセージを投稿

  2. U2

    U2、『The Joshua Tree』がBBCラジオ2による1980年代の最高のアルバムに

  3. U2

    U2、さいたまスーパーアリーナ公演のステージでU2X RADIO発表

  4. U2『No-Line-On-The-Horizon

    U2『No Line On The Horizon』がLPで再発。限定盤ウルトラ・クリア・ヴィニールも同時発売

  5. The Edge

    U2のThe Edge、ギター主体のアルバムをできるだけ早くリリースしたいと語る

  6. U2

    U2、2004年にレコーディングされた未発表曲「Happiness」の音源が公開

  7. U2

    U2、アイルランド人のアーティストとして初めてThe Ivors Academyのフェローに

  8. Bono

    U2のBono、回想録の刊行に際して昔通った中学校をサプライズで訪問

  9. Bono

    U2のBono、iTunesユーザーにアルバムを自動ダウンロードさせた時のことを振り返る

  10. Bono

    U2のBono、ドキュメンタリー『Bono:Stories Of Surrender EP』のApple TV+世界同時配信に合わせて3曲入EPをリリース

  11. Bono、Imelda May

    U2のBono、Imelda Mayと共演してダブリンの路上でパフォーマンスを披露

  12. U2

    U2のThe Edge、バンド解散させることは非常に難しい理由について語る

  13. U2

    U2、画期的な「ZOO TVツアー」1993年8月28日ダブリン公演のライヴ音源が初の公式リリース

  14. Bono&Halsey&Pharrell Williams

    Bono&Halsey&Pharrell Williamsら、映画『SING/シング2』への出演が決定

  15. Bono

    U2のBono、11月に海外で刊行される回想録より母親の死を振り返った抜粋が公開