ニール・ヤングは未発表曲“Homefires”の音源が公開されている。
“Come Along And Say You Will”に続いて“Homefires”は11月20日にリリースされる『ニール・ヤング・アーカイヴス vol.2:1972 – 1976』に収録される。
“Homefires”はティム・ドラモンドをベースに1974年にレコーディングされたが、これまで正式にはリリースされていない。しかし、ニール・ヤングは度々ライヴでこの曲を演奏してきており、一番最近は2018年のソロ・ツアーとなっている。
音源はニール・ヤング・アーカイヴスのサイトで独占公開されている。
Homefires
The second new track from Neil Young Archives Vol. II
Listen Now exclusively on https://t.co/Lw3ovmPLRt or on the Neil Young Archives mobile app pic.twitter.com/Ysn62JdnJX
— Neil Young Archives (@NeilYoungNYA) October 21, 2020
『ニール・ヤング・アーカイヴス vol.2:1972 – 1976』は12曲の未発表曲と50曲の過去曲の新バージョンが収録される。新曲としてジョニ・ミッチェルの“Raised On Robbery”のカヴァーのほか、“Goodbye Christmas On The Shore”、“Frozen Man”、“Born To Run”といった楽曲が収録される。
ボックスセットには東京とロンドンで収録されたライヴ・アルバム『オデオン・武道館』も含まれ、アコースティックとエレクトリックの音源が収録される。
一方、ニール・ヤングはライヴ・アルバム『リターン・トゥ・グリーンデイル』をリリースすることも決定している。このツアーは2003年発表のロック・オペラ『グリーンデイル』をクレイジー・ホースと共に演奏するものとなっていた。
ニール・ヤングは12月6日に1990年11月にサンタ・クルーズ・カタリスト・クラブで収録されたクレイジー・ホースとのライヴ作品が『ウェイ・ダウン・イン・ザ・ラスト・バケット』というタイトルでリリースされることも決定している。