ニール・ヤングは新たなライヴ・アルバム『ノイズ・アンド・フラワーズ』が8月5日にリリースされることが決定している。
本作はニール・ヤングの生涯の友であり、50年以上のマネージャーであったエリオット・ロバーツが76歳で他界したわずか2週間後に始まった2019年の9日間のツアーを収録したものとなっている。ロードケースに貼られたエリオット・ロバーツの写真と共に演奏することで、ニール・ヤングは各公演を亡き友を偲ぶ祝祭の儀式としてこのツアーに取り組んだという。ニール・ヤングはツアーを「素晴らしいもの」と評している。
ニール・ヤングはアルバムのライナーノーツで、「彼の思い出の中で演奏することは、これまでで最も特別なツアーのひとつになった。私たちは旅に出て、彼の偉大な精神をすべての曲の中に取り込みました。この音楽は誰のものでもない。それは空気の中にある。すべての音は、音楽の偉大な友人、エリオットのために演奏された」と語っている。
リリースの発表に合わせて“From Hank to Hendrix”のライヴ音源がストリーミング・サービスで公開されている。
なお、バーナード・シェイキーと妻のダリル・ハンナが監督を務めたコンサート・フィルムも制作され、Blu-rayとして、輸入盤のみ発売の2xLP+CD+Blu-rayのデラックス・エディションに収録される。