Neil Young、2001年にレコーディングした未発表作『Toast』がリリースされることが決定

Neil Young

ニール・ヤングは2001年にクレイジー・ホースとレコーディングしたもののお蔵入りとなっていたアルバム『トースト』をリリースすることを発表している。

ニール・ヤングは5月26日にニール・ヤング・アーカイヴスへの投稿で、レコーディングされたサンフランシスコのスタジオにちなんで名付けられたアルバム『トースト』をリリースすることを発表している。その後、投稿は削除されたが、『トースト』は7月8日にリリースされる予定だという。既に予約が受け付けられており、説明文には「激しいテンションによるヘヴィで、行き詰まった、弾けんばかりの作品」と評されている。

アルバムからは“Standing In The Light Of Love”の音源も公開されている。昨年5月、ニール・ヤングはこの曲について「ディープ・パープルのヒット曲みたいだ」と語っている。

ニール・ヤングによれば、『トースト』は「自分のコレクションにおいても独立したアルバム」だという。アルバムが出ることのなかった理由について、アルバムのメランコリックなトーンを挙げていた。「他のアルバムとは違って、『トースト』は悲しくて出すことができなかったんだ。あのアルバムをなかったことにして、別のアルバムをやることになった。2001年の時点では手に負えなかったんだ」

ニール・ヤングはアルバムが「ある恋愛を描いたもの」で、特に破局のわびしい瞬間を記録したものだとしている。「多くの恋愛においてうまくいかない時があり、破局になるずっと前から双方共にもう終わりだと思う時がある。このアルバムはそうした期間を描いている」

「サウンドは淀んでいてダークだが、悪い意味じゃない。太いんだよね。最初の一音から音源に染み渡った悲しみを感じてもらえると思う。楽曲では時間とは無関係の風景が描かれる。事態は悪くなり、車で道に迷う女性がいる。暗い街が彼女を取り囲んでいる。過去、現在、未来。恐ろしい場所だよ。みんなの判斷に任せたい」

「そして、場面は職を失った信心深い男に変わる。彼はイエスに歯向かい、もう木を切ることができない。彼は木こりなんだ」

ニール・ヤングはセッションの後「これらの曲を忘れて、頭から消し去り、自分の人生を暮らすことになった」としつつも、今はアルバムを好意的な形で振り返っている。「クレイジー・ホースがこれまでにない深みを見せていると言っていい。これまででも最高のグループだね。頂点と言っていい」

Neil-Toast-cover

アルバムのトラックリストは以下の通り。

1. Quit
2. Standing In The Light Of Love
3. Goin Home
4. Timberline
5. Gateway Of Love
6. How Ya Doin?
7. Boom Boom Boom

ニール・ヤングは様々なリイシューが進行中であり、4月には80年代の3枚のアルバムで構成された『オフィシャル・リリース・シリーズ・ヴォリューム4』がリリースされる。

ニール・ヤングは昨年12月にクレイジー・ホースとの最新作『バーン』がリリースされている。

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