Madonna、伝記映画についてプロデューサーやエージェントへの不満をあらわに

Madonna

マドンナは長年あたためてきた伝記映画についてロサンゼルスでプロデューサーやエージェントとのミーティングを行っており、製作への不満をあらわにしている。

現地時間11月18日、マドンナはインスラグラムで4年間にわたって取り組んできた『フーズ・ザット・ガール』という伝記映画の今後について投稿して、次のように述べている。「ロサンゼルスでプロデューサーやエージェントからなんで私の映画(4年も取り組んできた)を作れないのかと聞かされて、規模の縮小、より低予算で作ることを言われて、大変だったけど、私の人生はすべてが試練になるということを痛感した」

マドンナは次のように続けている。「感謝すべきことよね。既成概念に囚われないようにしてくれる。普通の人生を送ったことなどない。普通の道を歩んだこともない。縮小して、自分たちを小さくしてしまうことなんてできない。私の生涯という物語はシリーズものか、長編映画にすべきかしら?」

今年6月、マドンナは伝記映画のプロジェクトを再始動したことが明らかになっている。マドンナは自身で脚本を書き直しており、「女性蔑視的な男」に自分の物語を語らせないために自らメガホンを取るとも述べていた。

『フーズ・ザット・ガール』というタイトルは1987年公開のコメディ映画と同タイトルで、同名のサウンドトラックもリリースされている。しかし、このプロジェクトについては先日閉幕した40周年を記念した「セレブレイション・ツアー」を理由に一旦無期限で休止されることが発表されていた。

以前に情報筋は次のように続けている。「マドンナはクイーンの『ボヘミアン・ラプソディ』とエルトン・ジョンの『ロケットマン』といった伝記映画が道を切り拓いてくれたと感じているのです」

「マドンナはよりユニークでドラマティックな作品を作ろうとしています。ユニバーサル・ピクチャーズはこのプロジェクトを取り付けようと、秘密裏に会合が行われています」

「残りのキャストを決めたり、撮影をアレンジしたり、脚本を完成させたり、やるべきことはたくさんあるんですが、今後12ヶ月以内に撮影を始めたいと考えています」

今年10月、マドンナはプロデューサーのスチュアート・プライスと共にニュー・アルバムの制作に入ったことも明らかになっている。

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