1945年、夏。原爆投下直後の長崎を舞台に、被爆者救護にあたった若き看護学生の少女たちの“青春”を描く映画『長崎―閃光の影で―』が、8月1日(金)に全国公開、本作の本ビジュアル・新場面写真を解禁した。
今回解禁となった場面写真は、原爆投下前から投下後の救護活動まで、激動の日々を切り取ったもの。クリスチャンのミサヲと父の信行(萩原聖人)が浦上天主堂へ告解に行く場面や、一面焼け野原となった高台で、時が止まったままの壁時計に目を奪われるスミの姿、アツ子が看護婦長のトキ子(水崎綾女)とともに迫る戦闘機に警戒する様子などが収められています。さらに、のちにスミが運命的な出会いを果たすことになる、孤児院で子どもたちの世話をする令子(南果歩)のシーンも含まれています。
また、先月情報解禁し、大きな話題となった本作の主題歌タイトルが「クスノキ ―閃光の影で―」に決定した。
この主題歌は、長崎出身で被爆3世である松本准平監督からのオファーに同県出身のアーティストである福山雅治が応え、2014年に発表した自身の楽曲を本作のために新たに編曲したものです。「クスノキ ―閃光の影で―」は、福山がプロデュース・歌唱ディレクションのもと、スミ役の菊池、アツ子役の小野、ミサヲ役の川床の3人が歌唱したバージョンとなっています。
長崎―閃光の影で―
菊池日菜子
小野花梨 川床明日香
水崎綾女 渡辺大 田中偉登 加藤雅也 有森也実 萩原聖人 利重剛 / 池田秀一 山下フジヱ
南果歩 美輪明宏(語り)
原案:「閃光の影で―原爆被爆者救護 赤十字看護婦の手記―」(日本赤十字社長崎県支部)
監督:松本准平
脚本:松本准平 保木本佳子
主題歌:「クスノキ ―閃光の影で―」(アミューズ/Polydor Records)
作詞・作曲:福山雅治
編曲:福山雅治/井上鑑
歌唱:スミ(菊池日菜子)/アツ子(小野花梨)/ミサヲ(川床明日香)
製作:岩本炯沢 荒木宏幸 吉田尚剛 髙田旭人 関顕嗣 川村英己 川畑年弘 福山雅治
企画:中村佳代
プロデュース:鍋島壽夫 マーク服部
プロデューサー:関顕嗣
ラインプロデューサー:木村和弘
撮影:灰原隆裕
照明:川井稔
録音:紫藤佑弥 大竹修二
音楽:小野川浩幸
制作プロダクション:SKY CASTLE FILM ふればり
配給:アークエンタテインメント
推薦:日本カトリック司教協議会
後援:長崎県 長崎市 公益財団法人 長崎平和推進協会
©2025「長崎―閃光の影で―」製作委員会
公式サイト:nagasaki-senkou-movie.jp