31日、U2「ヨシュア・トゥリー・ツアー2019」が日本を含む、ニュージーランド、オーストラリア、シンガポール、韓国で開催されることが発表された。
ヨシュア・トゥリー・ツアー2019は、U2の代表作のひとつ『ヨシュア・トゥリー』のリリース30周年を記念して2017年に開催され大きな成功を収めた同名ツアーに続くもので、オーストラリアとニュージーランドにおいては2010年の「360°ツアー」以来、日本では2006年の「Vertigoツアー」以来13年ぶりの公演となる。
また、シンガポールと韓国はU2にとって初公演。
ヴォーカルのボノは、「これらの楽曲の歌い方を学ぶのに30年もかかってしまったが、やっとバンドに追いつけた。このツアーを通してオーディエンスはヨシュア・トゥリーに新しい命を与えてくれたんだ。ヨシュア・トゥリー・ツアーはU2にとって本当に特別で、感情的なものだ。暗い楽曲が未だにこの時代で意味を持つ哀しさから、純粋なうれしさやステージングの楽しさまで、最高の体験をまた再演できるなんて。オークランド、ブリスベン、メルボルン、アデレード、パース、シドニー、東京、シンガポール、ソウル、待っていてくれ」とコメントを発表。
ギターのジ・エッジは、「前からこのツアーをニュージーランド、オーストラリア、アジアに持っていきたかったが、遂に実現することができた。本当に楽しみにしてる」と付け加えた。
ヨシュア・トゥリー・ツアー2019は11月8日のオークランド公演を皮切りに、ブリスベン、メルボルン、アデレード、シドニー、パースにて開催。その後、シンガポール、東京、韓国にて公演を行う予定です。