Neil Young、音質についての自身の考えを綴った新たな書籍を刊行することが明らかに

Neil Young

ニール・ヤングは自身のウェブサイト「ニール・ヤング・アーカイヴス」のCEOを務めるフィル・ベイカーと共著した書籍を出版することが発表されている。

『トゥ・フィール・ザ・ミュージック:ア・ソング・ライターズ・ミッション・トゥ・セイヴ・ハイ・クオリティ・オーディオ(原題)』と題された本書は9月9日に刊行されるもので、ニール・ヤングが音質を探求していく詳細が綴られているという。

ニール・ヤングは自身のウェブサイトで書籍の刊行を発表して、次のように述べている。「『トゥ・フィール・ザ・ミュージック』は、皆さんが耳にする音質を高めるための自分の試みの本です。この書籍ではサウンドがいかにしてテック産業やレコード会社によって損なわれ、他のテクノロジーによって改善されるのではなく、悪化していることを紹介しています」

「また、この書籍には(ハイレゾの音楽プレイヤーである)『PONO』の設立やそのビジネスについての話のほか、人々がストリーミングの利便さを享受している時代に、私たちがいかにしてニール・ヤング・アーカイヴスで聴けるような最高品質のハイレゾのストリーミング・サービス『Xストリーム』を設立したかについても綴られています」

ニール・ヤングは次のように締めくくっている。「音質を高めることは私たちがここ数十年の間にやってきた最も重要なことの一つで、日々重視していることです。私たちが1年を費やして書き上げたこの書籍は、皆さんにとって興味深く、有益なものになることでしょう。9月9日に刊行される書籍を楽しんでいただけることを願っています」

一方、ニール・ヤングは昨年、自身のキャリアを網羅したウェブサイト「ニール・ヤング・アーカイヴス」による新たな有料のサブスクリプション・サービスの開始と、スマートフォン用のアプリのリリースを発表している。

「ニール・ヤング・アーカイヴス」は、彼のこれまでのキャリアを通じたあらゆるカタログ音源や映像が公開されているサイトとなっている。ニール・ヤングは今回、ウェブサイトの新たなサービスとして、1ヶ月1.99ドル(約220円)、もしくは一年につき19.99ドル(約2,200円)で、今後公開される新たなコンテンツを含むウェブサイト上のすべてのコンテンツにアクセスすることができる有料サービスを開始することを発表している。

「これはライフワークなんだ」とニール・ヤングは「ニール・ヤング・アーカイヴス」について述べている。「完成することはないんだよ」。有料会員はすべての音源をハイレゾ音源でストリーミングすることが可能になっているほか、年表順に並んだこれまでの音楽や映像、書籍、写真、原稿、メディア資料といったすべてのコンテンツにアクセスすることができるという。

ニール・ヤングは次のように述べている。「僕の音楽を聴きたいと思っていて、ハイレゾによって深みや輝きが増した状態で聴いてみたいというような、そのような方々に向けたものがここにはあります。ここでは他でリリースされるよりも先に、僕の新しいアルバムを一足早く聴くことも可能です。アーカイヴから発掘された未発表のアルバムや古い未発表作も、ここでは一番最初に聴くことができるのです。まさにモンスターのようなマシーンなのです」

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