U2はコンピレーション『ソングス・オブ・サレンダー』より2000年発表の“Beautiful Day”の新バージョンが公開されている。
3月17日にリリースされる『ソングス・オブ・サレンダー』は過去のカタログの楽曲を「再解釈・再レコーディング」したアルバムとなっている。
“Beautiful Day”の新バージョンはこちらから。
ジ・エッジは発表した書簡でU2の作品の多くが「自分たちが非常に若い時に書かれてレコーディング」されたとして、歳月の中で曲は変化を遂げて、「今では自分たちにとって違ったことを意味するようになった」と説明している。
「僕らと一緒に歳を重ねてきた曲もあれば、卒業した曲もある。しかし、最初に曲を書かせることになったものを見失ってはいない。曲の本質はいまだに僕らの中にある。でも、歩みを進めて、歳を重ねた時、その本質と再び繋がるにはどうすればいいのだろう?」
先週、ボノとジ・エッジはロンドンのエレクトリック・ブリクストンでウクライナのバンドであるアンティティラと共演を果たしている。コンサートはウクライナ軍と人道的支援への資金を募るもので、両アーティストは“Mothers Of The Disappeared”を披露している。
『ソングス・オブ・サレンダー』の日本盤は、40曲入・CD4枚組スーパー・デラックス・コレクターズ・エディション(ナンバリング入り完全生産限定盤)、40曲の中から20曲を収録したCD初回限定デラックス盤、同様に17曲を収録したCD通常盤(日本盤ボーナス・トラック1曲収録)の3形態がリリースされる。CD通常盤の日本盤ボーナス・トラックには“With Or Without You”が収録されることも決定している。
また、U2はスーパーボウル2023のCMで今秋ラスベガスで「U2:『アクトン・ベイビー』ライヴ・アット・ザ・スフィア」と題した公演を行うことも発表されている。