System Of A Down、ブラジル公演を空撮した映像が話題に

System Of A Down

システム・オブ・ア・ダウンはブラジル公演を空撮した映像が話題となっている。

システム・オブ・ア・ダウンは現地時間5月14日にブラジルのサンパウロにあるアウトドローモ・デ・インテルラゴスで75000人の観客を前にライヴを行っている。他の南米公演と同じように、この公演も発売から数分で完売している。

システム・オブ・ア・ダウンがドローンによって撮影された公演の映像をソーシャル・メディアで公開すると話題となっており、映像は大量の観客を前に客席のあちこちが赤く光る照明弾で照らされ、無数のサークル・ピットができている様子を撮影したものとなっている。

ギタリストのダロン・マラキアンは映像の中で次のように語っている。「気づいている通り、ステージには
パイロがないんだけど、俺たちのファンが火を持ち込んでくれたんだ」

その様子は戦場さながらで、ダロン・マラキアンはX/ツイッターで次のように述べている。「これは戦場ではない。暴動でもない。これはシステム・オブ・ア・ダウンのブラジルで行われたロックンロール/コンサートだ」

映像はレディー・ガガが200万人以上を前に行ったコパカバーナ・ビーチ公演のものではないかと噂されたが、ほどなくシステム・オブ・ア・ダウンの公演の映像であることが証明されている。

システム・オブ・ア・ダウンは今年は4月から5月にかけて南米ツアーを行い、8月から9月にかけては北米でライヴを行うことが決定している。近年は年に1〜2本のライヴを行うことが通例となってきたが、ここまでの本数のライヴを行うのはシステム・オブ・ア・ダウンにとって2017年以来となっている。

今年1月、ベーシストのシャヴォ・オダジアンはこうしたライヴで「様子を見てみる」と語っているが、必ずしも新作に繋がるわけではないとも念を押している。「常に話はしているんだ。でも、実現するかは分からない。もしも実現するとしたら、美しくなければならないし、素晴らしいものではなければならないとは思うよ」

「約束はできない。僕らも何も発言してこなかった。プレッシャーもないしね。『とりあえずライヴをやってみて、様子を見てみよう』という感じなんだ。実際、今年はすごい多くのライヴをやるんだ。過去7年間を合わせた以上のライヴをやることになる。だから、まずそれをやってみて、どうなるか見てみるよ」

何年にもわたってシステム・オブ・ア・ダウンの新作の可能性については取りざたされてきたが、昨年10月、サージ・タンキアンは新作について「まったく新しい方法によるフレッシュなスタート」でなければならないとして、『メズマライズ』と『ヒプノタイズ』のレコーディングは「受け身になってしまった」と語っている。

今年1月、システム・オブ・ア・ダウンのギタリストであるダロン・マラキアンはニュー・アルバムの見通しについて「自分がそれをどれだけ望んでいるかももう分からない」と語っている。リック・ルービンに対してダロン・マラキアンは次のように語っている。「音源を出し続けていたら、バンドの進化が見られてよかったんだろうけどさ。今、アルバムを出しても、前とはかけ離れたものになると思う。自分にとってはストーリーの続きじゃないんだ」

ダロン・マラキアンは昔はバンドと共に「新しい物語」を始めることが「自分のやりたいことだったかもしれない」が、今は違うと続けている。「自分がそれをどれだけ望んでいるかももう分からないんだ。こんなことを言ったら、みんなが喜ばないことは分かっている。けれど、10年前と同じ場所にはもういないんだ」

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